特許
J-GLOBAL ID:200903078921522201

情報処理装置,情報処理システム,情報処理装置の西暦異常補正方法および西暦異常補正プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268959
公開番号(公開出願番号):特開平11-110369
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 西暦・日付情報を使用して各種情報処理が行なわれる情報処理装置に関し、西暦情報のソフトウェアおよびハードウェアによる管理を、下2桁管理のみでも、西暦1900年と西暦2000年とを区別できるようにする。【解決手段】 メモリ部7と、下位2桁の西暦情報を用いて処理を行なうアプリケーション処理部9と、アプリケーション処理部9からの依頼を受けてメモリ部7に対するファイル形式のデータの書き込み/読み出し処理を行なうファイルアクセス制御部8とをそなえ、ファイルアクセス制御部8が、アプリケーション処理部9からファイル内の西暦情報の読み出し依頼を受けると、当該西暦情報が所定の西暦以降を示すものか否かを判定する判定部8aと、当該西暦情報が所定の西暦以降を示すものと判定されるとその旨を示す識別情報を有する西暦情報を生成し読み出し西暦情報として出力する読出西暦情報出力部8bとをそなえるように構成する。
請求項(抜粋):
第1の桁数の西暦情報を含む情報処理用のデータをファイル形式で記憶するメモリ部と、該メモリ部に記憶された上記データに含まれる上記第1の桁数の西暦情報のうちの第2の桁数の西暦情報を用いてアプリケーション処理を行なうアプリケーション処理部と、該アプリケーション処理部からの依頼を受けて、該メモリ部に対するファイル形式のデータの書き込み/読み出し処理を行なうファイルアクセス制御部とをそなえてなる情報処理装置であって、該ファイルアクセス制御部が、該アプリケーション処理部から、該メモリ部に記憶されたファイル内の西暦情報の読み出し依頼を受けた場合、該メモリ部における当該西暦情報が所定の西暦以降を示すものであるか否かを判定する判定部と、該判定部において、当該西暦情報が所定の西暦以降を示すものであると判定された場合に、その旨を示す識別情報を有する西暦情報を生成し、読み出し西暦情報として出力する読出西暦情報出力部とをそなえて構成されたことを特徴とする、情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 17/10 ,  G06F 12/00 520
FI (2件):
G06F 15/31 C ,  G06F 12/00 520 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 年度順保証方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-177982   出願人:株式会社日立製作所
  • 西暦処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-133141   出願人:日本電気株式会社
  • 西暦2000年対応日付変換方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-135377   出願人:株式会社日立製作所, 日立西部ソフトウエア株式会社

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