特許
J-GLOBAL ID:200903078939397021

リチウム二次電池およびリチウム二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176971
公開番号(公開出願番号):特開2004-111358
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】初期充電時カーボネート系有機溶媒の分解による電池内部のガスの発生を抑制することができる化合物を含有し,常温充電時及び充電後,高温保存時に電池の厚さの変化がほとんどないリチウム二次電池を提供する。【解決手段】本発明は正極活物質としてリチエイテッド挿入化合物を含む正極と,リチウム金属,リチウム含有合金,リチウム炭素複合体及び炭素材物質からなる群より選択される負極活物質を含む負極と,リチウム塩,カーボネート系有機溶媒及び下記の化学式(1)のイソキサゾール化合物を含む電解質とからなるリチウム二次電池を提供する。【化1】上記のイソキサゾールは,初期充電時にカーボネート系有機溶媒より先に分解されてSEI被膜を形成することにより,カーボネート系有機溶媒が分解されることを抑制する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
正極活物質として可逆的にリチウムイオンを挿入・脱離できる物質を含む正極と, 負極活物質としてリチウム金属,リチウム含有合金又は可逆的にリチウムイオンを 挿入・脱離できる物質からなる群より選択される物質を含む負極と, リチウム塩,カーボネート系有機溶媒及び選択的に少なくとも一つの芳香族炭化水素溶媒を含む有機溶媒及び下記の化学式(1)のイソキサゾール化合物を含む電解質とからなることを特徴とする,リチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M10/40 ,  H01M4/02 ,  H01M4/58
FI (4件):
H01M10/40 A ,  H01M10/40 B ,  H01M4/02 C ,  H01M4/58
Fターム (43件):
5H029AJ07 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AL12 ,  5H029AL18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ13 ,  5H029CJ16 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ10 ,  5H029HJ17 ,  5H050AA13 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050BA18 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050CB11 ,  5H050CB12 ,  5H050CB29 ,  5H050GA10 ,  5H050GA13 ,  5H050GA18 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA07 ,  5H050HA10 ,  5H050HA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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