特許
J-GLOBAL ID:200903078950300811

ロータおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065330
公開番号(公開出願番号):特開2003-264963
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 磁石片の剥離や破損のない信頼性の高いロータおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 ロータ10は、曲面で構成された外周面を有する磁性体で形成されたロータ軸12、ロータ軸12の外周面上に周方向に沿って配列された複数の磁石片20と、複数の磁石片20を外周面に固定する接着剤層14とを備える。磁石片20は、R-Fe-B系の焼結磁石体22と焼結磁石体22の表面の少なくとも一部を覆う被膜24とを有し、焼結磁石体22は、140〜180×109N/m2の範囲のヤング率を有する。被膜24は、20〜120×109N/m2の範囲のヤング率を有し、且つ、5μm以上30μm以下の厚さを有する。接着剤層14は、20μm以上120μm以下の厚さを有し、且つ、被膜24と外周面との間に形成されている。
請求項(抜粋):
曲面で構成された外周面を有する軟磁性体で形成されたロータ軸と、前記ロータ軸の前記外周面上に周方向に沿って配列された複数の磁石片と、前記複数の磁石片を前記外周面に固定する接着剤層とを備えたロータであって、前記磁石片は、R-Fe-B系の焼結磁石体と前記焼結磁石体の表面の少なくとも一部を覆う被膜とを有し、前記焼結磁石体は、140〜180×109N/m2の範囲のヤング率を有し、前記被膜は、20〜120×109N/m2の範囲のヤング率を有し、且つ、5μm以上30μm以下の厚さを有し、前記接着剤層は、20μm以上120μm以下の厚さを有し、且つ、前記被膜と前記外周面との間に形成されている、ロータ。
IPC (2件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/22
FI (2件):
H02K 15/03 C ,  H02K 1/22 A
Fターム (19件):
5H002AA08 ,  5H002AB01 ,  5H002AB07 ,  5H002AC04 ,  5H002AE07 ,  5H002AE08 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA13 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622DD01 ,  5H622DD02 ,  5H622PP01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622PP19 ,  5H622QA02 ,  5H622QA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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