特許
J-GLOBAL ID:200903078956949194

細胞分離装置及び細胞分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-277923
公開番号(公開出願番号):特開2008-092857
出願日: 2006年10月11日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】コンタミネーションと細胞へのダメージを低減し、簡便な自動操作により目的とする生細胞を回収すること。【解決手段】細胞群の中から所望の生細胞を選択的に分離する細胞分離装置は、培養液84に浸漬された細胞群82を保持する内の上記培養液84に非接触で、例えば液滴吐出ヘッド36より細胞剥離液102を上記細胞群の中の所望の細胞104に液滴として吐出することで、その所望の細胞104を上記細胞培養容器20の壁から剥離させ、その剥離された上記所望の細胞104を、上記細胞培養容器20内の上記培養液84に非接触で、例えばベリスタポンプで培養液貯留タンクの培養液を上記細胞培養容器20の供給口86に供給することで供給口86から排出口88へ向かう培養液84の流れを生成することにより、上記細胞群82から空間的に分離、回収する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
生細胞群の中から所望の生細胞を選択的に分離する細胞分離装置であって、 培養液に浸漬された上記生細胞群を保持する容器と、 上記容器内の上記培養液に非接触で、上記生細胞群の中の所望の生細胞を上記容器の壁表面から剥離させる剥離手段と、 上記剥離手段により剥離された上記所望の生細胞を、上記容器内の上記培養液に非接触で、上記生細胞群から空間的に分離する分離手段と、 を具備することを特徴とする細胞分離装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12N 1/02
FI (2件):
C12M1/00 A ,  C12N1/02
Fターム (10件):
4B029AA09 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029HA05 ,  4B065AA90X ,  4B065BA22 ,  4B065BA30 ,  4B065BD14 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 標的対象物の自動探索回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-016970   出願人:高林晴夫, インテック・ウェブ・アンド・ゲノム・インフォマティクス株式会社, 株式会社スギノマシン, 株式会社ニコン, 財団法人石川県予防医学協会

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