特許
J-GLOBAL ID:200903078959326538

鉄筋コンクリート部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-104873
公開番号(公開出願番号):特開2007-276247
出願日: 2006年04月06日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。【解決手段】 型枠30内に鉄筋12を配筋し、配筋した鉄筋12の温度を高温にし、鉄筋12に熱膨張による引張ひずみを生じさせておく。次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
型枠内に鉄筋を配筋しコンクリートを打設して養生することで製造する鉄筋コンクリート部材の製造方法であって、 前記型枠内に配筋した前記鉄筋の温度を高温にして前記鉄筋に熱膨張による引張ひずみを生じさせておき、その状態で前記型枠内にコンクリートを打設するようにした、 ことを特徴とする鉄筋コンクリート部材の製造方法。
IPC (3件):
B28B 23/02 ,  B28B 11/24 ,  E04G 21/02
FI (3件):
B28B23/02 Z ,  B28B11/00 A ,  E04G21/02 104
Fターム (10件):
2E172EA05 ,  4G055AA01 ,  4G055AC05 ,  4G055BA03 ,  4G058GA01 ,  4G058GB02 ,  4G058GC03 ,  4G058GD14 ,  4G058GF03 ,  4G058GF05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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