特許
J-GLOBAL ID:200903078959746561
セレンおよび窒素含有水の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361147
公開番号(公開出願番号):特開平11-188387
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 硝化工程と脱窒工程を組合せる場合でも、簡単な装置と操作によりセレン化合物の溶出を防止してセレンおよび窒素の除去率を高くするとともに、使用する有機物量を少なくすることができ、セレンおよび窒素化合物を安定して効率よく、かつ低コストで除去することができ、既設の装置をそのまま使用することが可能なセレンおよび窒素含有水の処理方法を提案する。【解決手段】 硝化槽1に担体を投入して硝化菌を固定し、セレンおよび窒素含有水を硝化槽1に導入して担体に固定された硝化菌と接触させて曝気して硝化を行い、硝化処理液を脱窒槽2に導入して曝気性下に脱窒菌と接触させて脱窒を行うとともにセレンを還元して不溶化し、脱窒処理液を再曝気槽3で再曝気し、固液分離槽4で固液分離し、一部を返送汚泥として脱窒槽2に返送し、残部を余剰汚泥18として排出する。
請求項(抜粋):
セレンおよび窒素含有水を、担体に固定された硝化菌と接触させて曝気し硝化を行う硝化工程と、硝化処理液を嫌気性下に脱窒菌と接触させて脱窒を行うとともにセレンを還元する脱窒工程と、脱窒処理液を再曝気工程を経て、または経ることなく固液分離する固液分離工程と、分離汚泥の一部を脱窒工程に返送する返送工程とを含むセレンおよび窒素含有水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101
, C02F 1/58
, C02F 3/30
FI (4件):
C02F 3/34 101 A
, C02F 1/58 H
, C02F 1/58 P
, C02F 3/30 Z
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
微生物固定化法による排水処理, 19951212, 第3版, p.204-p.209
前のページに戻る