特許
J-GLOBAL ID:200903078970761556

情報収集システムおよび情報収集方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  中辻 史郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-192352
公開番号(公開出願番号):特開2009-031859
出願日: 2007年07月24日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】ゲストソフトウェアに関する情報を簡易に収集することを課題とする。【解決手段】ゲストOSおよび/またはゲストOSにインストールされているアプリケーションに関する情報を収集する情報収集システムであって、情報の収集対象がゲストOSであれば当該ゲストOSとは異なるOS上で動作し、かつ、情報の収集対象がアプリケーションであれば当該アプリケーションがインストールされているゲストOSとは異なるOS上で動作し、仮想的なCPUに読み込まれた情報を取得してゲストOSまたはアプリケーションが実行しようとしているコードを把握し、把握したコードを情報収集コードに入れ替え、コードが実行されるメモリ空間に当該情報収集コードを挿入し、ゲストOSまたはアプリケーションによって実行された情報収集コードの実行結果を収集することで、情報を収集する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンピュータのハードウェア上で動作するOSであるホストOSにインストールされて仮想的に作り出されたコンピュータである仮想マシンに、当該仮想マシンが提供する仮想的なハードウェア上で動作するOSであるゲストOSがインストールされている構成において、当該ゲストOSおよび/または当該ゲストOSにインストールされているアプリケーションに関する情報を収集する情報収集システムであって、 前記情報の収集対象がゲストOSであれば当該ゲストOSとは異なるOS上で動作し、かつ、前記情報の収集対象がアプリケーションであれば当該アプリケーションがインストールされているゲストOSとは異なるOS上で動作する情報収集手段を備え、 前記情報収集手段は、 前記仮想マシンが提供する仮想的なCPUに読み込まれた情報を取得して前記ゲストOSまたは前記アプリケーションが実行しようとしているコードを把握し、把握した当該コードを前記情報を収集する命令が記述された情報収集コードに入れ替え、当該情報収集コードが当該ゲストOSまたは当該アプリケーションにおいて実行されるように、当該情報の収集対象となる当該ゲストOSまたは当該アプリケーションによってコードが実行されるメモリ空間に当該情報収集コードを挿入するコード挿入手段と、 前記ゲストOSまたは前記アプリケーションによって実行された前記情報収集コードの実行結果を収集することで、前記情報を収集する実行結果収集手段と、 を備えたことを特徴とする情報収集システム。
IPC (2件):
G06F 21/22 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F9/06 660Z ,  G06F9/06 660N ,  G06F9/46 350
Fターム (1件):
5B276FD08
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る