特許
J-GLOBAL ID:200903078970827344

パイル布帛

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026458
公開番号(公開出願番号):特開平9-228229
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 クッション性に優れ、パイル繊維の糸抜けがなく、軽量で風合いが優れ、丸洗いが容易でかつリサイクル使用が可能なパイル布帛を提供する。【解決手段】 (A)非弾性ポリエステル系捲縮短繊維および(B)弾性複合繊維とから形成された紡績糸により構成された織布を基布とし、それにパイル繊維が植え込まれたパイル布帛であって、弾性複合繊維中の熱可塑性ポリエステルエラストマーの融着による可撓性熱固着点の形成により、紡績糸のみならず基布とパイル繊維とが部分的に固着したパイル布帛。
請求項(抜粋):
(1)(A)非弾性ポリエステル系捲縮短繊維および(B)該非弾性ポリエステルの融点よりも40〜110°C低い融点を有する熱可塑性ポリエステルエラストマーと非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合短繊維とが互いに分散・混合された繊維より形成され、該弾性複合繊維と非弾性ポリエステル繊維とが接触部において、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの部分的な熱融着により固着した可撓性熱固定点が散在する紡績糸により構成された織布を基布とし、(2)該基布にパイル繊維を植え込んだパイル布帛であって、該パイル布帛において該パイル繊維と弾性複合繊維とが接触部において、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの部分的な熱融着により固着した可撓性熱固着点が散在していることを特徴とするパイル布帛。
IPC (3件):
D05C 17/02 ,  D04H 11/00 ,  A47G 27/02
FI (3件):
D05C 17/02 ,  D04H 11/00 ,  A47G 27/02 D
引用特許:
審査官引用 (37件)
全件表示

前のページに戻る