特許
J-GLOBAL ID:200903078975880758
鉄骨構造物の接合構造及びこれに用いるダイアフラム体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163933
公開番号(公開出願番号):特開平11-241399
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構造で地震時等破壊荷重が作用した場合においても突然の破断が発生することのない外ダイアフラム方式の接合構造を提供する。【解決手段】 外ダイアフラム方式の接合部材と梁部材とを接合する鉄骨構造物の接合構造において、接合部材を構成する上下ダイアフラム体12,14に柱体10の全周を包囲する切欠部Sを形成し、かつ上下ダイアフラム体12,14と梁部材40とをボルト接合により接合した。これにより、ボルト接合部の破断に至る前の段階で滑りすなわち変形が発生することにより、地震荷重を吸収し、溶接部のような突然の破断を効果的に防ぐことが可能となる。
請求項(抜粋):
貫通させた柱体の外面に外ダイアフラム方式の接合部材を接合し、さらに前記接合部材と梁部材とを接合する鉄骨構造物の接合構造であって、前記接合部材を構成する上下ダイアフラム体に前記柱体の全周を包囲する切欠部を形成し、かつ少なくとも前記接合部材の上下ダイアフラム体と梁部材とをボルト接合により接合したことを特徴とする鉄骨構造物の接合構造。
引用特許:
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