特許
J-GLOBAL ID:200903078979485900

湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161811
公開番号(公開出願番号):特開平10-010874
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】余剰液除去手段により大部分の余剰液は除去されたものの未だ不十分であった余剰液除去を完全に行うことができ、転写効率の不安定さによる画像品質の低下を完全に取り去ることを可能とする湿式画像形成装置を提供する。【解決手段】本発明は、感光体1の表面に電子写真法によって静電潜像を形成し、湿式の現像手段8の現像剤により静電潜像の現像を行い、ローラ方式の余剰液除去手段9により感光体上の余剰溶剤を除去し、放電方式のトナー結着手段10により感光体上のトナー像を結着し、該感光体上のトナー像を転写手段11によって転写材7に転写する湿式画像形成装置において、余剰液除去手段9の位置を通過した感光体表面が転写手段位置5に到達する間に、感光体上に付着した湿式現像剤のうち少なくとも非画像部の溶剤成分を取り去る能力を有する乾燥手段12を設けた構成とした。
請求項(抜粋):
感光体の表面に電子写真法によって静電潜像を形成し、湿式の現像手段の現像剤により該静電潜像の現像を行い、ローラ方式の余剰液除去手段により前記感光体上の余剰溶剤を除去し、放電方式のトナー結着手段により前記感光体上のトナー像を結着し、該感光体上のトナー像を転写手段によって転写材に転写する湿式画像形成装置において、前記余剰液除去手段の位置を通過した感光体表面が転写手段位置に到達する間に、該感光体上に付着した湿式現像剤のうち少なくとも非画像部の溶剤成分を取り去る能力を有する乾燥手段を設けたことを特徴とする湿式画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/11 ,  G03G 15/10 112
FI (2件):
G03G 15/10 113 ,  G03G 15/10 112
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-206467
  • 特表平4-501775
  • 特開昭48-083829
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