特許
J-GLOBAL ID:200903078982358099
内燃機関の排気浄化用触媒装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256287
公開番号(公開出願番号):特開平9-264127
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 金属製触媒担体と外筒との間の熱膨張差を吸収する構造を、金属製触媒担体に応力をかけず、またその製造公差を上げずに実現する。【解決手段】 内燃機関の排気通路に設置されて金属外筒1に収容した金属担体3により排気ガスを浄化する排気浄化用触媒装置において、金属担体3と金属外筒1との間に耐熱性金網からなる緩衝材11を配設し、この緩衝材11と金属担体3と金属外筒1とは電気的に導通可能に接合する。この時、金属担体3と外筒1との間に配設する緩衝材11を予め圧縮した状態で配設し、緩衝材11の金属担体3と外筒1との接合を局部的に、かつ、局部的な接合部が外筒1の軸線方向に対して相対的に重なり合わないように配置する。この構成の排気浄化用触媒装置は電気加熱式触媒装置にも適用でき、この場合は金属担体3を通電可能に構成してリテーナや外筒に設けた拡径部で未浄化排気ガスの漏れをなくせば良い。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設置され、金属外筒に収容した金属製の触媒担体により排気ガスを浄化する排気浄化用触媒装置であって、前記金属製の触媒担体と前記金属外筒との間に、耐熱性金網からなる緩衝材を配設し、この緩衝材と前記金属製の触媒担体、及びこの緩衝材と前記金属外筒とを接合したことを特徴とする内燃機関の排気浄化用触媒装置。
IPC (3件):
F01N 3/28 311
, F01N 3/28
, F01N 3/20
FI (4件):
F01N 3/28 311 Q
, F01N 3/28 311 K
, F01N 3/28 311 R
, F01N 3/20 K
引用特許: