特許
J-GLOBAL ID:200903078986783886

配水及び管路情報解析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-368195
公開番号(公開出願番号):特開2007-170021
出願日: 2005年12月21日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】常に配水管路網の圧力を適切に保ち、変化する配水管路網の状態を適切に把握することにある。【解決手段】配水管路網内の流量計データ及び圧力データから、Hloss=10.67×L×Q1.85×α/(C1.85×D4.87)なるへーゼンウイリアムの近似式に基づいて演算し、最小二乗法を用いて1日毎の仮想管路総延長と流量補正係数をパラメータとして求めてデータベース25に格納する近似式演算部24と、流量データ及び圧力データを取込んでデータベース25に格納されているパラメータを用いて上記近似式に基づいて圧力値を演算し、この圧力値と実測の圧力値との水頭差が所定値以上変位しているとき異常値を検出するオンライン異常検出部26とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
配水池から配水管路網に流入する浄水の流入量を計測する1つの流量計及び前記配水管路網内の適宜一か所の管路の圧力を計測する1つの圧力計より伝送される流量データ及び圧力データから得られる日平均給水量をV=log10(Q/1000)(1/2.5)なる正規分布変換式により変換する演算手段と、 予め全国の水道統計による日平均給水量を前記正規分布変換式により変換して求められる正規分布したヒストグラムから得られた平均値と分散値が書き込まれたテーブルを有し、前記演算手段により求められた値が前記テーブルに書き込まれた平均値と分散値をもとに全国規模から見て何%にあるかを分析して出力する規模把握分析手段と、 を備えて確率的に給水規模を把握できるようにしたことを特徴とする配水・管路情報解析システム。
IPC (1件):
E03B 1/00
FI (1件):
E03B1/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 東京都の水道(昭和61年版), 198703, pp. 28-29
  • 統計学入門, 199107, pp. 128
審査官引用 (2件)
  • 東京都の水道(昭和61年版), 198703, pp. 28-29
  • 統計学入門, 199107, pp. 128

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