特許
J-GLOBAL ID:200903078988781430

リセット機構付きスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180893
公開番号(公開出願番号):特開2001-014982
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】操作感触のよいリセット機構付きスイッチを提供する。【解決手段】ケース1にハンドル2が揺動自在に取り付けられ、ハンドル2の揺動により、固定端子27、可動片29、反転ばね30を備えたスイッチ機構のオンオフ状態が切り換えられる。リセット機構を構成する永久磁石14、励磁コイル5、復帰ばね9、鉄芯16、ヨーク17がコイルボビン4に一体化され、ケース1に取り付けられる。このリセット機構は、鉄芯16がヨーク17に吸着されたスイッチ機構のオン状態時に、外部信号により励磁コイル5に通電されると、鉄芯16のヨーク17への吸着力が減少して復帰ばね9の付勢力により鉄芯16が上方に変位してハンドル2を反転揺動させて、スイッチ機構をオフする。
請求項(抜粋):
ケースに対して揺動自在に枢着されたハンドルの揺動に伴ってオンオフされるスイッチ機構を有し、永久磁石と、ヨークと、ばねと、前記永久磁石により磁化されるとともに、前記ばねの付勢力により一方向に付勢された鉄芯と、前記鉄芯の周囲に配置される励磁コイルとで構成されるリセット機構を前記ケース内に配設し、前記リセット機構は、一旦、前記スイッチ機構をオンさせる前記ハンドルの揺動により、前記鉄芯が前記ばねの付勢力に抗して前記ハンドルにより押動されて前記永久磁石の磁力によって前記ヨークに吸着されると、前記鉄芯、ヨーク、永久磁石により閉磁路が形成されて、その後のハンドルの揺動に関係なく吸着状態が保持され、外部信号により前記励磁コイルに前記鉄芯の吸着を弱める方向に通電されると、吸着状態が解除され前記鉄芯が前記ばねの付勢方向に変位し前記ハンドルを反転揺動して前記スイッチ機構をオフすることを特徴とするリセット機構付きスイッチ。
IPC (2件):
H01H 23/16 ,  H01H 50/00
FI (2件):
H01H 23/16 M ,  H01H 50/00 J
Fターム (3件):
5G035AA01 ,  5G035CA06 ,  5G035CB01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • スイッチ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245468   出願人:株式会社ヒロセチェリープレシジョン
  • 特開平4-137707
  • 復帰機能付きスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-288486   出願人:オムロン株式会社
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