特許
J-GLOBAL ID:200903078996633696

二酸化チタンへのポリマーラテックスの吸着を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130967
公開番号(公開出願番号):特開平7-070505
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 二酸化チタン顔料粒子を第1の水性媒体中に分散し、少なくとも一つのジハイドロジェンホスフェート官能基を有する選択されたポリマーラテックス粒子の第2の水性媒体中の分散液を調製することによって、安定な複合体ラテックス/顔料粒子を含む被覆組成物を提供する。媒体を混合し、選択されたポリマーラテックス粒子が二酸化チタン粒子上に吸着する。次に、混合物に二塩基性ホスフェートを与えて、吸着を停止させ、複合体粒子を安定化させる。【効果】 被覆組成物は改良された隠蔽力を有する被覆を与える。
請求項(抜粋):
選択されたポリマーラテックス粒子及び二酸化チタン顔料粒子を含む水性分散液を調製し、二酸化チタン粒子上への選択されたポリマーラテックス粒子の吸着を制御する方法であって、以下の工程、即ち:(a)二酸化チタン顔料粒子を第1の水性媒体中に分散し;(b)第2の水性媒体中の、少なくとも一つのジハイドロジェンホスフェート官能基を有する選択されたポリマーラテックスの粒子の分散液又は懸濁液を調製し;(c)二酸化チタン顔料粒子及び選択されたポリマーラテックス粒子を含む水性媒体を混合し;(d)選択されたポリマーラテックス粒子を、二酸化チタン粒子上に吸着させ;(e)次に、有効量の二塩基性ホスフェートを、選択されたポリマーラテックス粒子及び二酸化チタン粒子の混合物に供給する;工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
C09D 17/00 PUJ ,  C09C 1/36 PAX
引用特許:
出願人引用 (11件)
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