特許
J-GLOBAL ID:200903079006067949

光磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066874
公開番号(公開出願番号):特開2000-268422
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 記録層の各磁区を各々別個に高分解能で再生層へ転写して磁区拡大による信号再生が可能な光磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 光磁気記録媒体10は、基板1と、下地層2と、再生層3と、第1の非磁性層4と、中間磁性層5と、第2の非磁性層6と、記録層7と、保護層8とを備える。中間磁性層5は室温で面内磁化膜であり、温度150°C以上で垂直磁化膜に変化し、再生温度である150〜180°Cより高温側でコラプス(collapse)が生じ、220°C付近に補償温度を有する。その結果、温度150〜180°Cの範囲にある記録層7の磁区が静磁結合により中間磁性層5、再生層3へと転写される。そして、外部から印加された交番磁界により拡大されて検出される。
請求項(抜粋):
再生層と、前記再生層に接して形成された第1の非磁性層と、前記第1の非磁性層に接して形成された中間磁性層と、前記中間磁性層に接して形成された第2の非磁性層と、前記第2の非磁性層に接して形成された記録層とを含む光磁気記録媒体において、前記中間磁性層は、室温で面内磁化膜であり、第1の温度T1以上で垂直磁化膜となる磁性層であって、コラプス(collapse)が生じる温度をTcollapse、補償温度をTcompとした場合、T1<Tcollapse<Tcompを満たす磁性層である光磁気記録媒体。
IPC (2件):
G11B 11/10 506 ,  G11B 11/10
FI (2件):
G11B 11/10 506 A ,  G11B 11/10 506 U
Fターム (2件):
5D075EE03 ,  5D075FF12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-102237   出願人:株式会社ニコン

前のページに戻る