特許
J-GLOBAL ID:200903079029612669

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186533
公開番号(公開出願番号):特開2003-004315
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機の過熱を防止する一方、前記圧縮機への所謂液バック現象を防止する。【解決手段】 室外側熱交換器3と室内側熱交換器6との間に、外側流路4dと内側流路4cとを備え、これらを流れる冷媒間で熱交換を行う二重菅式熱交換器4を設け、前記室内側熱交換器6で蒸発気化した冷媒を前記二重菅式熱交換器4で冷却し一部を液化させて圧縮機1に還流させ、同圧縮機1内で蒸発気化させることにより圧縮機の過熱を防止する一方、過剰な液相冷媒が圧縮機1に還流する場合には、三方切換弁7を切換えることにより、冷媒を冷却することなくバイパス菅17を介して前記圧縮機1に還流させる。
請求項(抜粋):
圧縮機の吐出側を四方弁の第一ポートに、吸込側を前記四方弁の第四ポートに夫々接続し、前記四方弁の第二ポートを室外側熱交換器の一側に接続し、同室外側熱交換器の他側を二重管式熱交換器の外側流路に備えられた第一接続口に接続し、前記外側流路に備えられた第二接続口を膨張弁を介して室内側熱交換器の一側に接続し、同室内側熱交換器の他側を前記二重管式熱交換器の内側流路に備えられた第三接続口に接続し、前記内側流路に設けられた第四接続口を前記四方弁の第三ポートに接続し、前記室内側熱交換器の他側と前記二重管式熱交換器の第三接続口を結ぶ配管と、前記二重管式熱交換器の前記第四接続口と前記四方弁の前記第二ポートとを結ぶ配管の間にバイパス管を設けるとともに、同バイパス管と、前記室内側熱交換器の他側と前記二重管式熱交換器の第三接続口を結ぶ配管との接続部に三方切換弁を設け、同三方切換弁の第一ポートを前記室内側熱交換器側に、第二ポートを前記二重管式熱交換器の前記第三接続口側に、第三ポートを前記バイパス管に夫々接続してなり、冷房運転時、前記四方弁の前記第一ポートと前記第二ポートとを、前記第三ポートと前記第四ポートとを夫々連通させるとともに、前記三方切換弁の前記第一ポートと前記第二ポートとを連通させ、前記圧縮機から吐出された冷媒が前記四方弁を経て前記室外側熱交換器に流入し、凝縮して低温となり前記二重管式熱交換器の前記外側流路を経て前記室内側熱交換器に流入し、蒸発気化して高温となり前記二重管式熱交換器の前記内側流路に流入し、前記外側流路を流れる低温の冷媒と熱交換して冷却され、一部が液相冷媒となって前記圧縮機に還流し蒸発して同圧縮機の過熱を防止してなることを特徴とする空気調和機。
IPC (4件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 39/02 ,  F25B 43/00 ,  F25B 49/02 510
FI (4件):
F25B 1/00 331 Z ,  F25B 39/02 U ,  F25B 43/00 G ,  F25B 49/02 510 K
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-133189   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭59-219659
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043191   出願人:三洋電機株式会社
全件表示

前のページに戻る