特許
J-GLOBAL ID:200903079038977254

有機エレクトロルミネッセンス素子および表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090982
公開番号(公開出願番号):特開2007-265871
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】高効率のドットマトリクス方式の有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス素子は、基板(11)の有機発光層(12)側に基板(11)に隣接してカラーフィルタ層(15)を備える。カラーフィルタ層(15)は、有機発光層(12)から放たれる光のうち、カラーフィルタ層(15)によって取り出され外部に表示される光の波長よりも長波長側の不要な光をカットする層(151)と、有機発光層(12)側に位置し、有機発光層(12)にから放たれる光のうち、カラーフィルタ層(15)によって取り出され、外部に表示される光の波長よりも短波長側の不要な光をカットするフィルタ層(152)の2層に分かれ、層(152)には、カラーフィルタ層(15)によって取り出され外部に表示される光の波長における層(152)の屈折率と異なる屈折率を持つ微粒子が分散されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に少なくとも、発光領域を有する1層以上の有機発光層と、前記有機発光層に正孔を注入する陽極と、電子を注入する陰極とを備えた有機エレクトロルミネッセンス素子であって、前記基板の有機発光層側には、カラーフィルタ層を備えており、かつ、該カラーフィルタ層は上下2層に分かれており、2層のうち、基板側に位置する層は、有機発光層から放たれる光のうち、カラーフィルタ層によって取り出され、外部に表示される光の波長よりも、長波長側の不要な光をカットするカットフィルタ層を構成し、かつ、有機発光層側に位置する層は、有機発光層から放たれる光のうち、カラーフィルタ層によって取り出され、外部に表示される光の波長よりも短波長側の不要な光をカットするカットフィルタ層を構成し、さらに、前記短波長側の不要な光をカットするカットフィルタ層には、前記カラーフィルタ層によって取り出される光の波長における、前記短波長側の不要な光をカットするカットフィルタ層の屈折率と異なる屈折率を有する微粒子が分散されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/12 ,  H01L 51/50 ,  G02B 5/22
FI (3件):
H05B33/12 E ,  H05B33/14 A ,  G02B5/22
Fターム (15件):
2H048CA01 ,  2H048CA04 ,  2H048CA12 ,  2H048CA13 ,  2H048CA24 ,  3K107AA01 ,  3K107CC05 ,  3K107DD90 ,  3K107DD95 ,  3K107DD96 ,  3K107EE01 ,  3K107EE22 ,  3K107EE23 ,  3K107FF06 ,  3K107GG02
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る