特許
J-GLOBAL ID:200903079047777640

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253730
公開番号(公開出願番号):特開平9-096773
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】偏向手段の反射面の面倒れを高精度で補正すると共に、光学系の生産をきわめて容易とし小型化可能とする。【解決手段】 主走査方向にのみパワーを有するfθレンズ系75を、いわゆるダブルパス/正面入射の光学系となるように配置する。また、fθレンズ系75を通過した光ビームが感光体ドラム15上に至る間に副走査方向にのみパワーを有するシリンドリカルミラー77を介在させる。このシリンドリカルミラー77によってポリゴンミラー28の面倒れに起因する副走査方向の位置ずれを小さく補正する。また、共役倍率を0.2から0.6の範囲とすることで像面湾曲と面倒れの補正を同時に満足させる。fθレンズ系を主走査方向にのみパワーを有する光学系とすることにより、生産がきわめて容易となり、小型化も可能となる。
請求項(抜粋):
光源からの光ビームの径を整形して主走査方向と対応する方向に長い線像として結像させるビーム径整形光学系と、前記線像の結像位置または該結像位置の近傍に反射面を持ち、入射された光ビームを主走査方向と対応する方向に等角速度で偏向させる偏向手段と、前記偏向手段の光ビーム反射側に配置され、前記主走査方向と直交する副走査方向にのみ光ビームを収束させるパワーを有しかつ被走査面上に光ビームを収束させるシリンドリカルミラーと、前記偏向手段と前記シリンドリカルミラーとの間に配置され、主走査方向にのみ光ビームを収束させるパワーを有しかつ光スポットが等速度で走査されるように入射された光ビームを前記シリンドリカルミラーを介して前記被走査面上に収束させるfθレンズと、を含む光学走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00
FI (3件):
G02B 26/10 E ,  G02B 26/10 103 ,  G02B 13/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-035410
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106746   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開昭63-204221
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-035410
  • 光走査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106746   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開昭63-204221

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