特許
J-GLOBAL ID:200903079048112731

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-040922
公開番号(公開出願番号):特開2001-227560
出願日: 2000年02月18日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 組付け性の向上とシャーピン剪断性能の確保とを両立できる動力伝達装置の提供を図る。【解決手段】 ドライブプレート4のシャーピン挿通孔18はプーリー3に固設したシャーピン15よりも大径に形成してあるので組付け性を向上でき、シャーピン15の突出端部にナット21を螺合して締結した場合、締結力はフランジ17と突出端部との間でシャーピン15に軸線方向に作用してノッチ16に作用することはないので該締結力を高めてドライブプレート4を回転方向にずれ動かないようにシャーピン15に締結固定でき、従って、シャーピン15の剪断性能を確保することができる。
請求項(抜粋):
車両用補機のハウジング(1)に該補機の回転軸(2)と同心的に回転自在に装着された伝動部材(3)と、前記回転軸(2)端に固定されると共に、前記伝動部材(3)に対して回転軸(2)の軸線方向に対向配置されたドライブプレート(4)と、前記伝動部材(3)とドライブプレート(4)との対向面間にノッチ(16)が配置されて、これら伝動部材(3)とドライブプレート(4)とを連結する複数のシャーピン(15)と、を備えた動力伝達装置において、前記伝動部材(3)とドライブプレート(4)との一方にシャーピン(15)を固設して、他方にシャーピン(15)よりも大径のシャーピン挿通孔(18)を形成し、かつ、シャーピン(15)にはノッチ(16)の前記他方寄りの縁部に沿って、伝動部材(3)とドライブプレート(4)の各対向面に当接してこれら両者間に介在するフランジ(17)を設け、前記他方をシャーピン挿通孔(18)を介してシャーピン(15)に係合すると共に、該シャーピン挿通孔(18)より突出したシャーピン(15)の突出端部と前記フランジ(17)との間でシャーピン(15)の軸線方向に締結力を付与して該シャーピン(15)に締結固定したことを特徴とする動力伝達装置。
IPC (4件):
F16D 9/08 ,  F16D 3/76 ,  F16H 35/10 ,  F16H 55/36
FI (4件):
F16D 3/76 Z ,  F16H 35/10 J ,  F16H 55/36 Z ,  F16D 9/00 A
Fターム (3件):
3J031AA02 ,  3J031BA20 ,  3J031CA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-218172   出願人:小倉クラッチ株式会社
  • カップリング
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031790   出願人:エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社

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