特許
J-GLOBAL ID:200903079054134801
スクロール型圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-298235
公開番号(公開出願番号):特開平7-151076
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】冷媒の吸入室への寝込みを防止し、運転開始時におけるフォーミング現象を解消するとともに、吐出管からのオイルの吐出量を減少させ、また、配管の振動及び騒音を低減させるとともに、吐出室内の空間容積を減少させて、密閉容器の外観寸法を小さくし、圧縮機全体の小型化を図る。【構成】密閉容器1内の吐出室1Aと吸入室1Bとの間を連通するオイル戻し用小孔9に第1の弁機構20を設け、この第1の弁機構20の遮断用プレートバルブ24にて吐出室と吸入室とを遮断して、圧縮ガスが吸入室に必要以上に流れるのを防止する。吐出室側に臨む吐出管7の開口端部7aにエルボ管71を接続して、その開口端部71aを上向きする。固定スクロール4の中心部4aに設けた吐出ポート6に第2の弁機構30を設け、圧縮ガスから発生する脈動圧力を減少させる。
請求項(抜粋):
密閉容器内を固定スクロールと揺動スクロールとからなるスクロール圧縮要素が支持される支持フレームにて高圧な吐出室と低圧な吸入室とに区画し、かつこの吐出室側に前記スクロール圧縮要素にて圧縮された圧縮ガスを前記固定スクロールの中心部に設けた吐出ポートから弁機構を介して吐出させるとともに、この圧縮ガスを前記密閉容器内の吐出室に開口端部を臨ませた吐出管を介して外部に吐出させてなる一方、前記吐出室と吸入室との間を連通するオイル戻し用小孔を設けてなるスクロール型圧縮機において、前記オイル戻し用小孔にスプリングにて開閉圧力が設定可能な遮断用プレートバルブからなる第1の弁機構を設けてなる一方、前記吐出室内側に臨む吐出管の開口端部を上向きにしたことを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 311
, F04C 29/02 361
, F04C 29/06
, F04C 29/10 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-129177
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スクロール流体機械
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-166895
出願人:三菱電機株式会社
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