特許
J-GLOBAL ID:200903079060809039

インクジェットプリント装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180850
公開番号(公開出願番号):特開2001-010200
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 顔料インクおよび染料インクや、これらの混合インクがそれぞれ処理液と反応した場合、「ひび割れ」「しみ出し」「あふれ」が生じたり、OD値が低下する。【解決手段】 染料インクおよび顔料インクそれぞれとこれら不溶化する処理液とを用いてプリントを行う場合、顔料インクIpと染料インクIdとの2種類のインクを用い、プリント媒体Pに顔料インクIp を付与し、これに重ねて染料インクIdを付与し、これらをプリント媒体Pで混合した後、これらのインクを不溶化する処理液Sをさらに付与する。あるいは、分散剤を必要としない顔料および染料を混合したインクImを用い、プリント媒体Pにこの混合インクImを付与した後、このインクImを不溶化する処理液Sを付与することにより、高品位のプリントが行われる。
請求項(抜粋):
プリント媒体に対して、顔料を水性媒体中に分散状態で含むインクを付与した後、前記インクと反応する処理液を付与するインクジェットプリント装置であって、該インクは、第1の顔料として、少なくとも1つのアニオン性基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型顔料または少なくとも1つのカチオン性基が直接もしくは他の原子団を介して該第1の顔料の表面に結合されている自己分散型顔料と、第2の顔料としての高分子分散剤によって該水性媒体に分散させることができる顔料と、該第1の顔料の表面に結合されている基と同極性の高分子分散剤およびノニオン性の高分子分散剤の少なくとも一方と、を含むインクであって、前記インクと前記処理液とをそれぞれ別々にプリント媒体に付与し、該プリント媒体において該インクと該処理液とをそれぞれ液状で混合させる付与手段を具えたことを特徴とするインクジェットプリント装置。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  C09D 11/00
FI (4件):
B41M 5/00 A ,  B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Z
Fターム (44件):
2C056EA04 ,  2C056EA11 ,  2C056EC74 ,  2C056ED07 ,  2C056EE08 ,  2C056EE14 ,  2C056EE17 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C056FA13 ,  2C056FC01 ,  2C056HA07 ,  2H086BA02 ,  2H086BA05 ,  2H086BA55 ,  2H086BA56 ,  2H086BA57 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039AD01 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AD12 ,  4J039AD13 ,  4J039AD14 ,  4J039AD15 ,  4J039AD23 ,  4J039AE07 ,  4J039BA04 ,  4J039BC05 ,  4J039BC33 ,  4J039BC41 ,  4J039BC42 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE03 ,  4J039BE04 ,  4J039BE05 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (5件)
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