特許
J-GLOBAL ID:200903079070208173
回転速度検出装置付き車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-183879
公開番号(公開出願番号):特開2009-019721
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】製造工程を簡略化して低コスト化を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外方部材5の端部に装着され、回転速度センサ28が包埋されたセンサホルダ19を備えると共に、シール9が、芯金22と、この芯金22に加硫接着により接合されたシール部材23からなる環状のシール板20と、これに対向して内輪2の外径に圧入されたスリンガ21と、この円筒部21aに圧入されたパルサリング24を備え、このパルサリング24に、エラストマに磁性体粉が混入されて周方向に交互に磁極N、Sが着磁された磁気エンコーダ27が接合され、この磁気エンコーダ27と回転速度センサ28が所定の径方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、センサホルダ19がシール部材23と同一のゴム素材から形成され、芯金22に加硫接着によって一体に接合されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周に懸架装置に取り付けるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材と前記外方部材の両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、
前記外方部材と内方部材との間に形成される環状空間の開口部に装着されたシールと、
前記外方部材のインナー側の端部に装着され、回転速度センサが包埋されたセンサホルダとを備えると共に、
前記シールのうちインナー側のシールが、鋼鈑からプレス加工によって形成された芯金、およびこの芯金に加硫接着により一体に接合されたシール部材からなる環状のシール板と、
このシール板に対向して前記内輪に装着され、円周方向に関する特性が交互にかつ等間隔に変化する外径部を有するパルサリングを備え、
前記外径部と回転速度センサが所定の径方向すきまを介して対峙された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、
前記センサホルダが前記シール部材と同一のゴム素材から形成され、前記芯金に加硫接着によって一体に接合されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
F16C 41/00
, F16C 33/78
, B60B 35/14
, B60B 35/18
, G01P 3/487
FI (5件):
F16C41/00
, F16C33/78 Z
, B60B35/14 U
, B60B35/18 Z
, G01P3/487 F
Fターム (19件):
3J016AA01
, 3J016BB03
, 3J016CA06
, 3J217JA02
, 3J217JA13
, 3J217JA24
, 3J217JA34
, 3J217JA36
, 3J217JA38
, 3J217JA43
, 3J217JA47
, 3J217JA49
, 3J217JB14
, 3J217JB17
, 3J217JB34
, 3J217JB64
, 3J217JB66
, 3J217JB84
, 3J217JB87
引用特許:
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