特許
J-GLOBAL ID:200903079085736397
熱交換器、及び熱交換器の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-299251
公開番号(公開出願番号):特開2000-121269
出願日: 1998年10月21日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の熱交換器に比べ生産性が向上し、さらにルーバー等を設けなくても簡単に熱交換効率を向上させることができる熱交換器、及びその熱交換器の製造方法を提供することにある。【解決手段】 熱交換器1は、内部に流体Fが流れる筒状体2と、その外周面に沿って軸方向に連続に筒状体2と密着して組み付けられている螺旋状のフィン3とを有する。このような熱交換器において、筒状体2内部を流れる流体Fとの間で熱交換する熱交換媒体が、フィン3の隙間を通過していく。この時、フィン3は螺旋状に形成されているため、熱交換媒体にはフィン3の周りにおいて渦流ないし乱流が起こり、筒状体2との接触面積が増大するため、その熱交換率が従来の熱交換器に比べ、飛躍的に向上する。
請求項(抜粋):
流体がその内部を流れる筒状体と、該筒状体の外周部に形成されるフィンとを有し、前記筒状体の内部と外部の流体の熱交換を行う熱交換器において、前記フィンが螺旋状に形成され、該フィンの螺旋の中心にできた軸方向に貫通する孔部に前記筒状体が挿入された形態で組み付けられて、前記フィンと前記筒状体とが一体化されていることを特徴とする熱交換器。
引用特許: