特許
J-GLOBAL ID:200903079093235496

水蒸気発生器及び燃料電池システムの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲 ,  赤堀 龍吾 ,  西本 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-234607
公開番号(公開出願番号):特開2009-070585
出願日: 2007年09月10日
公開日(公表日): 2009年04月02日
要約:
【課題】起動時における燃料電池スタックの酸化劣化を防止するための水素を安全に燃料電池スタックに供給できると共に、システムの小型化に有効である水蒸気発生器を提供する。【解決手段】改質器5に水蒸気を供給する水気化器7において、改質用水を蓄える筐体部15と、改質用水を加熱する配管17と、筐体部15内に設けられたカソード電極部21と、筐体部15内に設けられたアノード電極部23と、筐体部15内に設けられると共に、カソード電極部21とアノード電極部23との間に配置されて水素と酸素とを分離する隔膜19とを備える。この水気化器7によれば、SOFCスタック3のアノードの酸化劣化防止のための水素を生成する別装置などは不要であるため小型化に有効であり、さらに、改質用水の電気分解によって水素を生成できるので安全性も高い。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池スタックでの発電に用いられる改質ガスを生成する改質器に、改質用水を気化した水蒸気を供給する水蒸気発生器において、 前記改質用水を蓄える貯留部と、 前記改質用水を加熱する伝熱部と、 前記貯留部内に設けられたカソード電極部と、 前記貯留部内に設けられたアノード電極部と、 前記貯留部内に設けられると共に、前記カソード電極部と前記アノード電極部との間に配置されて水素と酸素とを分離する分離部と、 を備えることを特徴とする水蒸気発生器。
IPC (2件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/04
FI (5件):
H01M8/06 R ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 N
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA11 ,  5H027DD05 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (1件)

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