特許
J-GLOBAL ID:200903079098017705

圧縮機の台数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-101879
公開番号(公開出願番号):特開平8-296565
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 運転効率の向上を可能とした圧縮機の台数制御装置を提供する。【構成】 大容量圧縮機A<SB>1</SB>〜A<SB>3</SB>,小容量圧縮機a<SB>1</SB>〜a<SB>3</SB>を並列に配置し、各圧縮機からの吐出流路を1本の流路に合流させてレシーバタンク1に至らせ、このレシーバタンク1から圧縮ガスを負荷に送り出すガス圧縮設備のレシーバタンク1に至る吐出流路に設けた圧力スイッチ2と、大容量圧縮機A<SB>1</SB>の運転中、圧力スイッチ2から検出圧力を示す信号を受けて、予め定めた設定圧力をP<SB>1</SB><P<SB>2</SB><P<SB>3</SB><P<SB>4</SB>として、上記検出圧力がP<SB>2</SB>以下の場合、大容量圧縮機A<SB>1</SB>を負荷運転状態とし、上記検出圧力がP<SB>1</SB>以下の場合には、小容量圧縮機a<SB>1</SB>〜a<SB>3</SB>の内の1台を優先して追起動を行わせ、上記検出圧力がP<SB>3</SB>以上の場合は大容量圧縮機A<SB>1</SB>を無負荷運転状態とし、上記検出圧力がP<SB>4</SB>以上の場合には大容量圧縮機A<SB>1</SB>を停止させるとともに、他の作動中の容量調節可能な圧縮機を無負荷運転状態とする制御部3とから形成した。
請求項(抜粋):
少なくとも1台の容量調節可能な大容量圧縮機と、この圧縮機の容量よりも小さい容量の小容量圧縮機を並列に配置し、各圧縮機からの吐出流路を1本の流路に合流させてレシーバタンクに至らせ、このレシーバタンクから圧縮ガスを負荷に送り出すガス圧縮設備の上記レシーバタンクに至る吐出流路に圧力検出可能に設けた圧力スイッチと、上記大容量圧縮機の運転中、上記圧力スイッチから検出圧力を示す信号を受けて、第1設定圧力<第2設定圧力<第3設定圧力<第4設定圧力として、上記検出圧力が第2設定圧力以下の場合、上記大容量圧縮機を負荷運転状態とし、上記検出圧力が第1設定圧力以下の場合には、上記小容量圧縮機を優先して追起動を行わせ、上記検出圧力が第3設定圧力以上の場合は上記大容量圧縮機を無負荷運転状態とし、上記検出圧力が第4設定圧力以上の場合には上記大容量圧縮機を停止させるとともに、他の作動中の容量調節可能な圧縮機を無負荷運転状態とし、圧縮機の負荷時間が設定値以下でなく、或は無負荷運転時間が設定値以上でない場合で、かつ負荷率が設定値以下でない場合には、上述した制御を繰り返し、その他の場合には、上記大容量圧縮機の停止、および上記小容量圧縮機の1台を追起動を行わせる制御部とから形成したことを特徴とする圧縮機の台数制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/06 341 ,  F04B 49/06 ,  G01F 1/00
FI (4件):
F04B 49/06 341 L ,  G01F 1/00 F ,  F04B 49/02 331 B ,  F04B 49/02 331 F
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-299658
  • 特開昭59-060084
  • 特開昭62-243995
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