特許
J-GLOBAL ID:200903079103285071

フッ素の固定化方法、フッ素を含む産業廃棄物の安定化処理方法、土中埋設用材料およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140013
公開番号(公開出願番号):特開2000-225383
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 製鋼スラグをはじめとする、フッ素を含む産業廃棄物中に含有されるフッ素の溶出を効果的に抑制することができない。【解決手段】 カルシウムを含む化合物およびアルミニウムを含む化合物からなる固定剤、例えば、合成されたカルシウムアルミネート化合物、天然に産するカルシウムアルミネート鉱物、および、カルシウムアルミネートを含む二次精錬スラグの1種または2種以上を用いて、カルシウムアルミネートを含む平均粒径が150 μm以下の粉末20〜80重量部と、例えば溶銑予備処理スラグ、転炉スラグ、電気炉スラグまたは二次精錬スラグといったフッ素を含む製鋼スラグ100 重量部とを、水の存在下で反応させることにより、フッ素を含む製鋼スラグ、またはAl精錬スラグ等のフッ素を含む産業廃棄物を安定化処理する。
請求項(抜粋):
カルシウムを含む化合物およびアルミニウムを含む化合物を用いて、フッ素を捕捉することを特徴とするフッ素の固定化方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  C04B 5/06
FI (2件):
B09B 3/00 304 A ,  C04B 5/06
引用特許:
審査官引用 (14件)
全件表示

前のページに戻る