特許
J-GLOBAL ID:200903079113257440
作業管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-272597
公開番号(公開出願番号):特開2009-099100
出願日: 2007年10月19日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】各フランジ締付けデータについて、トレーサビリティを確保することが可能で、設定締付け値の入力ミスや、フランジ締付けデータの記載ミスを防止することが可能な作業管理システムを提供する。【解決手段】作業データ管理サーバ6は、通信ネットワーク5を介して、現場の携帯情報端末1と通信可能に接続している。携帯情報端末1は、作業指示書80、フランジ7、ガスケット8、ボルト9のRFICタグ識別情報をRFICタグR/W17により読み取り、作業データ管理サーバ6から作業指示情報、フランジ情報、ガスケット情報、ボルト情報を取得して、指示されたフランジ7であるか、正しいガスケット8やボルト9であるかをチェックする。そして、携帯情報端末1は、締付け工具2や計測器3から取得した締付けデータを締付け工具2や計測器3や作業員83A、検査員83BのRFICタグ識別情報と関係付けて、作業データ管理サーバ6に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フランジ締付け工具類からフランジ締付けデータを収集する現場端末と、該現場端末から送信された前記フランジ締付けデータを記録する管理サーバを備える作業管理システムであって、
前記現場端末は、
前記フランジ締付け工具類及び前記管理サーバと通信する第1の通信手段と、
フランジを識別確認するフランジ識別手段と、
前記識別確認されたフランジの設定締付け値と所要ボルト本数を含むフランジ情報を取得するフランジ情報取得手段と、
前記フランジに取り付けられたボルトの周方向配置を、所定のボルトを基点として取得するボルト配置情報取得手段と、
前記取得されたボルトの周方向配置と所要ボルト本数にもとづいて、基点としたボルトからの締付け順を設定する締付け順設定手段と、
前記設定された締付け順を提示する締付け順提示手段と、
前記フランジ締付け工具類を識別確認する工具識別手段と、
前記フランジ締付け工具類から送信された前記フランジ締付けデータを収集する作業データ取得手段と、を備え、
前記設定された締付け順に前記フランジ締付けデータを前記フランジ締付け工具類から前記第1の通信手段を介して取得し、
取得された前記フランジ締付けデータを、前記フランジの識別情報、前記フランジ締付け工具類の識別情報と関連付けて前記管理サーバに前記第1の通信手段を介して送信することを特徴とする作業管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G05B19/418 Z
, G06F17/60 108
Fターム (7件):
3C100AA38
, 3C100AA57
, 3C100BB19
, 3C100CC02
, 3C100DD07
, 3C100DD23
, 3C100DD25
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (8件)
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