特許
J-GLOBAL ID:200903079115321766

空気圧加振式の能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242566
公開番号(公開出願番号):特開平11-082611
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 作用空気室に及ぼされる空気圧変動によって、流体室の壁部の一部を構成する可動部材を加振することにより、流体室における内圧や流体流動を制御せしめて防振特性を調節するようにした空気圧加振式の能動型防振装置において、空気圧による可動部材の加振制御精度を向上させて、防振効果を向上させること。【解決手段】 作用空気室22に空気圧を及ぼすエア給排路74上に、特定周波数域の空気圧変動を減衰せしめ得る消音器82を配設した。それにより、防振すべき振動に対応しない周波数域の空気圧変動が、作用空気室22に伝達されるのを低減し、可動部材の加振制御精度を向上せしめた。
請求項(抜粋):
互いに防振連結される部材に取り付けられる第一の取付部材と第二の取付部材を離隔配置せしめて、それらの間に介装された本体ゴム弾性体で連結する一方、非圧縮性流体が封入された流体室を形成すると共に、かかる流体室の壁部の一部を可動部材で構成せしめて、該可動部材を挟んで該流体室とは反対側に密閉された作用空気室を形成し、該作用空気室に圧力変化を及ぼして該可動部材を加振することにより、前記流体室における内圧や流体流動を制御せしめて防振特性を調節するようにした空気圧加振式の能動型防振装置において、前記作用空気室に圧力変化を及ぼすエア給排路上に、防振すべき振動の周波数から外れた周波数域の空気圧変動を減衰せしめる消音器を配設したことを特徴とする空気圧加振式の能動型防振装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  F16F 13/20 ,  F16F 13/26
FI (3件):
F16F 15/02 B ,  F16F 13/00 620 T ,  F16F 13/00 630 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公平6-029634
  • 除振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-034643   出願人:倉敷化工株式会社
  • 流体弾性サポート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106927   出願人:オートモビル・プジョー, オートモビル・シトロエン
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