特許
J-GLOBAL ID:200903079121077109

冷凍サイクル装置、および車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-164935
公開番号(公開出願番号):特開2009-002597
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】冷凍サイクル装置において第2蒸発器7で生じる圧力損失を抑える。【解決手段】デュアル運転時には、エアコンECU10は、電磁弁5Aを減圧器4の冷媒出口側と第2蒸発器7の冷媒入口側を全開にし、電磁弁5Bを固定絞り状態にする。このため、減圧器4からの流出した冷媒の全てが第2蒸発器7に流れるのではなく、減圧器4からの冷媒の一部がバイパス流路9を通して第1蒸発器6に流れる。シングル運転からデュアル運転に切り替える際には、一定量の冷媒が電磁弁5Bを通過して第1蒸発器6に流れ込む。したがって、第1蒸発器6自体の温度ムラの発生が抑えられ、第1蒸発器6から吹き出される空気温度分布の悪化が抑制される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を吸入し、圧縮し、吐出する圧縮機(1)と、 前記圧縮機から吐出される冷媒を冷却する冷却器(2)と、 前記冷却器から流出した冷媒を減圧する減圧器(4)と、 前記圧縮機を含む冷凍サイクル中に直列に配置され、前記減圧器により減圧された冷媒をそれぞれ蒸発させる複数の蒸発器(6、7)と、 前記複数の蒸発器のうち冷媒流れ上流側蒸発器をバイパスして、当該上流側蒸発器に対して下流側に配置される下流側蒸発器の冷媒入口側に流すバイパス流路(9)と、 前記減圧器と前記上流側蒸発器との間に配置され、前記上流側蒸発器の運転を停止して前記下流側蒸発器を運転させるシングル運転時には、前記減圧器と前記上流側蒸発器との間を閉鎖し、前記上流側蒸発器と前記下流側蒸発器とをそれぞれを運転させるデュアル運転時には、前記減圧器と前記上流側蒸発器との間を開放する第1弁(5A)と、 前記デュアル運転時に、前記バイパス流路に流れる冷媒流量を絞る流量絞り状態を提供する絞り手段(5B、5C)と、を備えることを特徴とする記載の冷凍サイクル装置。
IPC (5件):
F25B 5/00 ,  F25B 1/00 ,  F25B 5/04 ,  F24F 11/02 ,  B60H 1/32
FI (10件):
F25B5/00 B ,  F25B1/00 101D ,  F25B1/00 304D ,  F25B1/00 304Q ,  F25B1/00 304T ,  F25B1/00 396D ,  F25B5/04 Z ,  F24F11/02 102F ,  F24F11/02 102M ,  B60H1/32 621C
Fターム (16件):
3L060CC03 ,  3L060CC04 ,  3L060CC16 ,  3L060DD01 ,  3L060DD07 ,  3L060EE09 ,  3L211AA01 ,  3L211BA08 ,  3L211DA22 ,  3L211DA23 ,  3L211EA30 ,  3L211EA38 ,  3L211EA50 ,  3L211EA51 ,  3L211GA22 ,  3L211GA23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-337035   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール
  • 圧力制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-031776   出願人:株式会社デンソー, 株式会社不二工機

前のページに戻る