特許
J-GLOBAL ID:200903065893849262

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031776
公開番号(公開出願番号):特開2000-081157
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 蒸発器出口側の冷媒と放熱器出口側の冷媒とで熱交換を行う熱交換器を有するCO2 サイクルに適した圧力制御弁を提供する。【解決手段】 放熱器200出口側と内部熱交換器600入口側とを連通させる第1冷媒通路337に制御弁本体310の感温部311を位置させるとともに、内部熱交換器600から流出する冷媒を弁口312の冷媒流れ上流側に導く第2冷媒通路338をケーシング本体332に形成する。これにより、放熱器200出口側の冷媒温度変化に対して密閉空間(制御室)311c内の温度変化の遅れを小さくすることができるので、圧力制御弁300の温度応答性を向上させることができる。また、別途、キャピラリーチューブ及び感温筒等を放熱器200出口側に組み付ける必要がないので、CO2 サイクルの組み付け工数の低減をすることができ、製造原価低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
圧縮された冷媒を放熱させる放熱器(200)、冷媒を蒸発させる蒸発器(400)、及び前記蒸発器(400)出口側の冷媒と前記放熱器(200)出口側の冷媒とで熱交換をさせる熱交換器(600)を有する蒸気圧縮式冷凍サイクルに適用され、前記放熱器(200)から前記蒸発器(400)まで至る冷媒流路に配置され、前記放熱器(200)から流出する冷媒を減圧するとともに、前記放熱器(200)出口側の冷媒温度に基づいて弁口(312)の開度を調節することにより、前記放熱器(200)出口側の冷媒圧力を制御する圧力制御弁であって、前記放熱器(200)出口側の冷媒温度に応じて内圧が変化する感温部(311)を有し、前記感温部(311)の内圧の変化に機械的に連動して前記弁口(312)の開度を調節する制御弁本体(310)と、前記制御弁本体(310)を収納するケーシング(332、334)とを備え、前記ケーシング(332、334)には、前記感温部(311)が位置するとともに、前記熱交換器(600)入口側に連通する感温室(337)、及び前記熱交換器(600)から流出する冷媒を前記弁口(312)の冷媒流れ上流側に導く導入通路(338)が形成されていることを特徴とする圧力制御弁。
IPC (3件):
F16K 17/04 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 41/06
FI (3件):
F16K 17/04 D ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 41/06 Q
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 温度式自動膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173302   出願人:三菱重工業株式会社
  • 冷凍サイクル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014364   出願人:日本電装株式会社
  • 空調回路用サーモスタット減圧器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-349464   出願人:ヴァレオクリマチザション
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