特許
J-GLOBAL ID:200903079127903094

自動注湯制御方法および取鍋用傾動制御プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-323969
公開番号(公開出願番号):特開2005-088041
出願日: 2003年09月17日
公開日(公表日): 2005年04月07日
要約:
【課題】予めプログラムを設定されたコンピュータにより、熟練作業者による注湯作業に可及的に近づけることが可能な、取鍋の傾動による自動注湯の制御方法を提供する。【解決手段】 予めプログラムを設定されたコンピュータによって制御されるサーボモータにより、溶湯入りの前記取鍋を前記掛堰側へ傾動させて前記掛堰から溶湯が溢れ出ない範囲で素早くその上面を目標レベルまで上昇させるようにして溶湯を開始し、この注湯の開始、立ち上げの終了時に前記取鍋から流出する溶湯量と前記鋳型に流入する溶湯量とをほぼ等しくしかつ前記掛堰内の溶湯の上面位置をほぼ一定に維持するようにして溶湯を前記掛堰に注入すべく前記取鍋の前記掛堰側への傾動を続け、その後前記取鍋内の溶湯がスロッシングを発生させないようにして前記取鍋を前記掛堰の反対側へ傾動させて湯切りを行い注湯を終了する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
注湯プロセスを遂行するために予めプログラムを設定されたコンピュータによって制御されるサーボモータにより取鍋を傾動させて、掛堰からの溶湯の溢れや鋳型に注入される溶湯の流量不足を回避すべく前記取鍋から前記掛堰への自動注湯を制御する方法であって、 溶湯入りの前記取鍋を前記掛堰側へ傾動させて前記掛堰から溶湯が溢れ出ない範囲で素早くその上面を目標レベルまで上昇させるようにして溶湯を注入して注湯を立ち上げ、この注湯の立ち上げの終了時に前記取鍋から流出する溶湯量と前記鋳型に流入する溶湯量とをほぼ等しくしかつ前記掛堰内の溶湯の上面位置をほぼ一定に維持するようにして溶湯を前記掛堰に注入すべく前記取鍋の前記掛堰側への傾動を続け、その後前記取鍋内の溶湯がスロッシングを発生させないようにして前記取鍋を前記掛堰の反対側へ傾動させて湯切りを行い注湯を終了することを特徴とする自動注湯制御方法。
IPC (3件):
B22D46/00 ,  B22D37/00 ,  B22D41/06
FI (3件):
B22D46/00 ,  B22D37/00 B ,  B22D41/06
Fターム (3件):
4E014CA01 ,  4E014LA04 ,  4E014LA17
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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引用文献:
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