特許
J-GLOBAL ID:200903079135451976

独立したシステム間における共通情報の照合方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-162233
公開番号(公開出願番号):特開2001-344140
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 業務目的の差異から生じている「是とする不一致」についての確認の手間が省力化でき、簡易な構成で円滑な照合更新ができる極めて画期的な独立したシステム間における共通情報の照合方式を提供する。【解決手段】 一方のシステムAのデータaと他方のシステムBのデータbとは常に不一致となる情報を含む場合があるため、他方のシステムBは一方のシステムAの所定時点t1のデータat1を取り込む際に、この一旦取り込んだ内容を保存しておき、次回の所定時点t2での照合の際に、前記取り込んでいた保存データat1とこの次回の照合における一方のシステムAのデータat2との照合を行い、発生した不一致分のみを抽出してこれを照合データcとし、この照合データcと他方のシステムBのデータbとを照合し、不一致分についてのみ確認を行う。
請求項(抜粋):
所定の情報を持つ独立した複数のシステムが、互いに情報更新のタイミングが異なり、このシステム間で共通の情報を有している場合に、一方のシステムAと他方のシステムBとに共通の情報があり、且つ前記一方のシステムAの情報の方が他方のシステムBの情報より新しいため、前記他方のシステムBは、前記一方のシステムAで作成したデータを取り込み、この他方のシステムBの持つデータと一致しない情報を抽出・確認の後にこの他方のシステムBのデータ補正を行う独立したシステム間における共通情報の照合方式において、前記一方のシステムAは業務用のデータaを持ち、前記他方のシステムBは業務用のデータbを持ち、前記一方のシステムAの業務と、前記他方のシステムBの業務では業務目的が異なることから、一方のシステムAのデータaをそのまま他方のシステムBのデータbに反映させることはできず、一方のシステムAのデータaと他方のシステムBのデータbとは常に不一致となる情報を含む場合があるため、他方のシステムBは一方のシステムAの所定時点t1のデータat1を取り込む際に、この一旦取り込んだ内容を保存しておき、次回の所定時点t2での照合の際に、前記取り込んでいた保存データat1とこの次回の照合における一方のシステムAのデータat2との照合を行い、発生した不一致分のみを抽出してこれを照合データcとし、この照合データcと他方のシステムBのデータbとを照合し、不一致分についてのみ確認を行うように構成して、照合時の他方のシステムBのデータ補正の手間の省力化を図り、t1時点からt2時点までの間に一方のシステムAのデータaに変更が生じていないデータを無視し、一方のシステムAで変更が生じたデータだけを確認すれば良いように構成したことを特徴とする独立したシステム間における共通情報の照合方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 15/177 682
FI (2件):
G06F 12/00 533 J ,  G06F 15/177 682 J
Fターム (5件):
5B045DD16 ,  5B045DD17 ,  5B082GA04 ,  5B082GA14 ,  5B082HA03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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