特許
J-GLOBAL ID:200903079136383257

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-100742
公開番号(公開出願番号):特開2001-283938
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 各電池セルの下端面とケースとの間に形成された比較的気密な気体流入路内の空気の流れ方向の温度傾斜を抑制することができる電源装置を提供することにある。【解決手段】 電池セル12の間の隙間Sが開口する側の下端面52の両端部に位置する1対の着座面54が1対の支持面50に着座させられることによりその電池セル12の下端面52とロアーケース16の1対の支持面50の間の部分との間に気体流入路22が形成されている状態において、電池セル12の着座面54とその着座面54が着座させられた支持面50との間が封止装置として機能するシート状シール部材64により気密に封止されていることから、それら電池セル12の着座面54と支持面50との間から気体流入路22内へ漏入しようとする比較的温度の高い外部気体が阻止されるので、気体流入路22の下流側へ向かうに従って温度が高くなる温度傾斜が防止される。
請求項(抜粋):
複数個の平板状の電池セルが厚み方向に配列させられ且つ該電池セル間に隙間が設けられた電池モジュールをケース内に収容し、該電池セル間の隙間に空気を流すようにした電源装置であって、前記ケースの内壁面に設けられ、前記電池セルの幅方向寸法に対応する間隔を有し且つ互いに平行な状態で該電池セルの厚み方向に延びる1対の支持面と、前記電池セルの前記隙間が開口する側の端面の両端部に位置する着座面が該1対の支持面に着座させられることにより、該電池セルの前記隙間が開口する側の端面と前記ケースの前記1対の支持面の間の部分との間に形成された気体流入路と、前記電池セルの着座面と該着座面が着座させられた前記支持面との間を気密に封止する封止装置とを、含むことを特徴とする電源装置。
IPC (4件):
H01M 10/50 ,  B60K 6/02 ,  B60L 11/18 ,  H01M 2/10
FI (4件):
H01M 10/50 ,  B60L 11/18 A ,  H01M 2/10 E ,  B60K 9/00 C
Fターム (9件):
5H031AA09 ,  5H031KK08 ,  5H040AA28 ,  5H040AS07 ,  5H040AY05 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115SE06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電池箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-165278   出願人:ドイツチエ・アウトモビールゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
  • 電気自動車のバッテリフレーム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-318282   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る