特許
J-GLOBAL ID:200903079141318099
ステレオ撮像型車両感知器と車両感知方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-253245
公開番号(公開出願番号):特開平9-097395
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 車両を検出する際の誤差要因の一つである影を、車両と正確に識別できる車両感知器と車両感知方法を提供する。【解決手段】 ステレオ撮像型車両感知器11は、路面19の上方に設置されており、異なる角度で路面の同一エリアをステレオ視でき、光軸線が路面上で交差する2台のCCDカメラ12a、12bで撮像し、2台のCCDカメラの映像をそれぞれ2台の画像取込部13a、13bで画像データに変換し、2つのメモリ部14a、14bでそれぞれの画像データを保持し、2つのメモリ部14a、14bに収納されたそれぞれの画像データから位置ずれ検出部15で特徴点を抽出してその位置ずれを算出し、位置ずれ検出部15で検出された位置ずれの算出結果を基に、影判定部16で特徴点の路面19からの高さの有無を判定し特徴点が物体の影18か否かを判定する。
請求項(抜粋):
撮像した映像を画像処理して、車両の有無や速度等の交通情報を得る車両感知器において、車両感知対象位置をステレオ視できる上方の位置に設置されて、路面上で光軸線を交差し、車両感知対象位置上を移動する対象物を撮像する2台の撮像手段と、前記2台の撮像手段で同一時刻に撮像された2つの映像から共通の特徴点を抽出して2つの映像の前記特徴点の位置ずれを算出する位置ずれ算出手段と、前記位置ずれ算出手段の算出結果に基づいて、前記特徴点の路面からの高さを算定し、高さを殆ど持たない特徴点を有する前記対象物を物体の影と判定する影判定手段と、を備えることを特徴とするステレオ撮像型車両感知器。
IPC (5件):
G08G 1/04
, G01B 11/24
, G01P 3/36
, G01V 8/10
, G06T 7/00
FI (5件):
G08G 1/04 D
, G01B 11/24 K
, G01P 3/36 C
, G01V 9/04 S
, G06F 15/70 455 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両諸元自動計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-031597
出願人:松下電器産業株式会社
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物体検出方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-260805
出願人:松下電器産業株式会社
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3次元表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-206752
出願人:日本電信電話株式会社
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