特許
J-GLOBAL ID:200903079141756894

デジタル放送に用いられる情報伝達方法、並びに、デジタル放送送出装置、デジタル放送受信装置、及びデジタル放送送受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193431
公開番号(公開出願番号):特開2000-032404
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 降雨等による突発的な伝送路誤りが生じた際に、又は、Vチップが選択受信機能を発揮することで番組中の暴力シーンが選択的に受信不能状態に陥った際に、デジタル放送の受信側において生じる放送サービスの中断を、従来とは異なる新規な手法を用いて可及的に抑制することを課題とする。【解決手段】 デジタル放送の送出側は、主情報よりも時間的に先行する副情報を、主情報とともに多重化して送出する一方、受信側は、主情報が使用可能状態にあるときには主情報を取得し、また、例えば伝送路誤りやVチップが選択受信機能を発揮する等の事由に起因して主情報が使用不能状態にあるときには副情報を取得する。
請求項(抜粋):
地上波や衛星波を含む伝送路を介して、映像、音声、又は文字等の情報をデジタル形態で放送するデジタル放送に用いられる情報伝達方法であって、デジタル放送の送出側は、放送対象となる情報を、主情報と、当該主情報との間で相互に代替関係を有する副情報とに区分するとともに、当該区分した主副の各情報をエンコードし、当該エンコード後の主副の各情報を、前記副情報が前記主情報よりも時間的に先行するように相互に時間差をもたせた状態下で多重化して送出する一方、デジタル放送の受信側は、前記送出側から送出された情報から前記主副の各情報を、前記副情報が前記主情報よりも時間的に遅延するように相互に時間差をもたせた状態下でそれぞれ分離して取り出し、当該取り出された主副の各情報毎の使用可否状態に従って、当該主副の各情報のうち、前記主情報が使用可能状態にあるときには当該主情報を、又は、前記主情報が使用不能状態にあるときには当該主情報に代替する前記副情報を、選択するとともにデコードして復元することで、前記主情報又は当該主情報に代替する副情報のうちいずれか一方を選択的に取得することを特徴とするデジタル放送に用いられる情報伝達方法。
IPC (3件):
H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04H 1/00
FI (3件):
H04N 7/08 Z ,  H04H 1/00 N ,  H04H 1/00 E
Fターム (13件):
5C063AA01 ,  5C063AB03 ,  5C063AB06 ,  5C063AC01 ,  5C063AC05 ,  5C063AC10 ,  5C063CA11 ,  5C063CA36 ,  5C063CA38 ,  5C063DA01 ,  5C063DA07 ,  5C063DA11 ,  5C063DA13
引用特許:
審査官引用 (1件)

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