特許
J-GLOBAL ID:200903079159865291

缶水使用量に対する比例制御を行うボイラの給水制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262343
公開番号(公開出願番号):特開2000-074305
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 給水ポンプの頻繁な発停を防止する。【解決手段】 ボイラ1に途中に給水ポンプ7と比例制御弁11を設けている給水配管6を接続し、ボイラの水位検出筒8内に水位検出器9を設け、水位検出器9、給水ポンプ7、比例制御弁11のそれぞれと接続し、給水の制御を行う給水制御装置10を設けており、燃焼は燃料供給量等を段階的に調節することで燃焼状態を段階的に変更しているボイラにおいて、ボイラの燃焼状態を検出し、燃焼状態の情報を給水制御装置10へ送る燃焼状態検出手段12を設け、給水制御装置10には、ボイラの燃焼状態によって定まる缶水使用量に対応させて比例制御弁11の開度を設定しておき、給水制御装置10は燃焼状態検出装置12にて検出される燃焼状態に応じて比例制御弁11の開度を制御する。
請求項(抜粋):
上下の管寄せと管寄せ間に多数の水管を設置し、ボイラ内下部の缶水部には途中に給水ポンプと比例制御弁を設けている給水配管を接続しておき、ボイラ内の上部の蒸気部とボイラ内下部の缶水部のそれぞれに連絡管で接続した水位検出筒、水位検出筒内に設けた上限水位Hの高さ位置で水の有無を検出する電極棒E1と、下限水位Lの高さ位置での水の有無を検出する電極棒E2によって水位を検出する水位検出器を設け、水位検出器、給水ポンプ、比例制御弁のそれぞれと接続し、給水の制御を行う給水制御装置を設けており、ボイラの燃焼は燃料供給量等を段階的に調節することで燃焼状態を段階的に変更し、蒸気発生量を制御しているボイラにおいて、ボイラの燃焼状態を検出し、燃焼状態の情報を給水制御装置へ送る燃焼状態検出手段を設け、給水制御装置には、ボイラの燃焼状態によって定まる缶水使用量に対応させて比例制御弁の開度を設定しておき、給水制御装置は燃焼状態検出装置にて検出される燃焼状態に応じて比例制御弁の開度を制御するものであることを特徴とする缶水使用量に対する比例制御を行うボイラの給水制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る