特許
J-GLOBAL ID:200903079172173285

犠牲陽極を使用したAl合金製ラジエータの防食

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062139
公開番号(公開出願番号):特開平6-272069
出願日: 1993年03月22日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 Al合金製チューブの内面に犠牲陽極を取り付けることによって、ラジエータチューブの防食を図る。【構成】 Al合金製チューブの内面に犠牲陽極が取り付けられたAl合金製ラジエータであって、チューブ8の孔食電位E1 とチューブ8及び犠牲陽極7の混成電位E2 との間にE1 -E2 ≧20mVの関係が維持されるようにチューブ及び犠牲陽極の材質を選択し、且つチューブ8の内側表面積に対する犠牲陽極7の表面積比を1:0.1〜3の範囲で選定する。チューブ8及び/又は犠牲陽極7としてAl-Si系ろう材層が形成されたものを使用し、犠牲陽極7をチューブ8にろう付けで取り付けることができる。【効果】 犠牲陽極7による陰極防食でチューブ8の防食が図られるため、ラジエータの軽量化,薄肉化に適したチューブ8の材料選択が可能になる。
請求項(抜粋):
Al合金製チューブの内面に犠牲陽極が取り付けられたAl合金製ラジエータであって、前記チューブの孔食電位E1 と前記チューブ及び前記犠牲陽極の混成電位E2 との間にE1 -E2 ≧20mVの関係が維持されるように前記チューブ及び前記犠牲陽極の材質を選定し、且つ前記チューブの内側表面積に対する犠牲陽極の表面積比を1:0.1〜3の範囲で選定したことを特徴とするAl合金製ラジエータ。
IPC (3件):
C23F 13/14 ,  C23F 13/16 ,  F28F 19/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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