特許
J-GLOBAL ID:200903079197875276

発光素子およびその製造方法、ならびに表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-299258
公開番号(公開出願番号):特開2005-011792
出願日: 2003年08月22日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】 第1電極の剥離あるいは変質を防止して高性能を得ることができる発光素子およびその製造方法、ならびに表示装置を提供する。【解決手段】 基板11の側から、下地層である平坦化層13を介して、陽極としての第1電極14、絶縁膜15、発光層を含む有機層16、および陰極としての第2電極17がこの順に積層されている。第1電極14は、基板11の側から、密着層14A、反射層14Bおよびバリア層14Cがこの順に積層された構成を有している。バリア層14Cにより反射層14Bの変質が防止されると共に、密着層14Aにより、反射層14Bが平坦化層13から剥離することが抑制される。第1電極14は、平坦化層13の上に、密着層14A,反射層14Bおよびバリア層14Cをすべて形成したのちに、バリア層14C側から順にパターニングすることにより形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板に、下地層を介して、第1電極、発光層を含む層および第2電極が順に積層され、前記発光層で発生した光を前記第2電極の側から取り出す発光素子であって、 前記第1電極は、 前記下地層に接して設けられた密着層と、 この密着層の前記下地層とは反対側に設けられ、前記発光層で発生した光を反射させる反射層と、 この反射層の前記密着層とは反対側に設けられ、前記反射層を保護するバリア層と を備えたことを特徴とする発光素子。
IPC (4件):
H05B33/26 ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 ,  H05B33/24
FI (4件):
H05B33/26 Z ,  H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/24
Fターム (7件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007AB15 ,  3K007CC00 ,  3K007CC01 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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