特許
J-GLOBAL ID:200903079206166550

閉鎖断面部材の接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010121
公開番号(公開出願番号):特開2005-200994
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】柱と柱の接合、柱とコンクリート部材の接合、柱脚などの接合構造において、比較的簡易で低コストの接合構造により十分な接合強度が得られ、現場での接合作業が極めて容易で、接合部の外側に何もない美麗でコンパクトな接合部を得る。 【解決手段】閉鎖断面鉄骨の角形鋼管や円形鋼管からなる上柱1と下柱2の接合端部における内側面に柱軸方向に平行で柱周方向に間隔をおいて複数のスリーブ10を予め工場等で溶接により固着し、異形棒鋼11の下部を下スリーブ10に挿入してグラウト材12で固定しておき、下柱2の上に上柱1を吊り込み、異形棒鋼11の上部を上スリーブ10内に挿入しつつ下柱2上に上柱1を建て込み、上スリーブ10内にグラウト材12を充填して上スリーブ10と異形棒鋼11とを固定し、あるいは異形棒鋼11の下部を下スリーブ10内に位置決めスペーサー等で仮止めし、上柱と下柱で同時にグラウトする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
閉鎖断面鉄骨柱と閉鎖断面鉄骨柱とを接合するための接合構造であり、上下の閉鎖断面鉄骨柱のそれぞれの接合端部における内側面に、柱軸方向に平行なスリーブが柱周方向に間隔をおいて複数固着され、上下の閉鎖断面鉄骨柱の上下のスリーブ内にそれぞれ異形棒鋼の上部と下部が挿入され、前記上下のスリーブ内にグラウト材が充填されていることを特徴とする閉鎖断面部材の接合構造。
IPC (3件):
E04B1/58 ,  E02D27/00 ,  E04B1/24
FI (5件):
E04B1/58 503H ,  E04B1/58 511H ,  E02D27/00 D ,  E04B1/24 P ,  E04B1/24 R
Fターム (18件):
2D046AA16 ,  2E125AA04 ,  2E125AB16 ,  2E125AB17 ,  2E125AC16 ,  2E125AG03 ,  2E125AG41 ,  2E125AG43 ,  2E125AG57 ,  2E125BA35 ,  2E125BA44 ,  2E125BB08 ,  2E125BB19 ,  2E125BB23 ,  2E125BE01 ,  2E125BE07 ,  2E125BF04 ,  2E125CA82
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第2954548号公報
  • 特許第3129685号公報
  • 特許第3189953号公報
審査官引用 (2件)

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