特許
J-GLOBAL ID:200903079219290560

アルカノールアミンの製造方法およびこれに用いる触媒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283956
公開番号(公開出願番号):特開平7-173114
出願日: 1994年10月25日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 アンモニアまたはアミンとアルキレンオキシドとのモル比を実用的な程度に低くでき、かつモノアルカノールアミンを選択性良く製造するための触媒およびアルカノールアミンの製造法を提供することにある。【構成】 アルキレンオキシドを液相でアンモニアと反応させることによってモノアルカノールアミンを選択的に製造する際に、希土類元素が無機質耐火性担体に担持されて成る触媒を用いる。【効果】 本発明によれば、使用する触媒が優れたモノアルカノールアミン選択性および耐熱性を有しているため、他の触媒を使用するよりも低いアンモニアとアルキレンオキシドの比率でも同等以上のモノアルカノールアミンを生成することができ、従って未反応のアンモニアの回収コストが低減される。本発明の方法では、また、供給原料の総量が減少するので、反応系および回収系の装置を小さくすることができ、従って設備費が小さくなる。
請求項(抜粋):
2〜4個の炭素原子を有する一般式(I)【化1】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は各々独立して水素原子、メチル基またはエチル基を表す。)で示されるアルキレンオキシドとアンモニアを、液相で、希土類元素が無機質耐火性担体に担持された触媒の存在下、反応させることを特徴とする一般式(II)【化2】(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は一般式(I)と同じものである。)で示されるアルカノールアミンの製造方法。
IPC (4件):
C07C215/08 ,  B01J 23/10 ,  C07C213/04 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (1件)

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