特許
J-GLOBAL ID:200903079237507054
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-298287
公開番号(公開出願番号):特開平9-137742
出願日: 1995年11月16日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 リッチ成分の排出量を増加させることなくリーン成分の排出量を減少させると共に、空燃比制御における応答性を損なわないこと。【解決手段】 三元触媒の下流側に設けられたO2 センサ出力により目標空燃比中央値λTGC が補正される。このとき、空燃比強制変動における目標空燃比中央値λTGC により排気ガスの空燃比が理論空燃比λ=1となる条件を維持しつつ、リッチ側空燃比強制変動振幅、リーン側空燃比強制変動振幅、リッチ側空燃比変動期間、リーン側空燃比変動期間がそれぞれ設定される。そして、目標空燃比中央値λTGC に対して空燃比強制変動振幅が加減され、設定された空燃比変動期間となるように目標空燃比λTGが設定される。このように、目標空燃比中央値λTGC が理論空燃比に設定されることで応答性が損なわれることなく、排気ガス成分の触媒表面への吸着・脱離速度が最適化され触媒表面が中立化される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気経路の触媒の上流側に設けられ、前記内燃機関から排出された排気ガスの空燃比を検出する上流側空燃比検出手段と、前記触媒の下流側に設けられ、前記触媒を通過した排気ガスの空燃比を検出する下流側空燃比検出手段と、前記下流側空燃比検出手段の検出信号に応じて目標空燃比を設定する目標空燃比設定手段と、前記目標空燃比設定手段で設定された目標空燃比に対し、リッチ側への変動期間がリーン側への変動期間より長い周期で、その平均空燃比が前記目標空燃比設定手段により設定された目標空燃比となるように強制的に変動させる目標空燃比変動手段と、前記上流側空燃比検出手段で検出された空燃比と前記目標空燃比変動手段で変動された目標空燃比との偏差に基づき、所定の更新速度で燃料噴射弁の燃料噴射量を算出する噴射量演算手段とを具備することを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
FI (2件):
F02D 41/14 310 F
, F02D 41/14 310 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特公平7-033793
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特開平2-221652
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特開昭63-154831
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