特許
J-GLOBAL ID:200903079240405602
パネル型テレビジョンおよび液晶テレビジョン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307713
公開番号(公開出願番号):特開2007-116556
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】LCDテレビジョンの基板取りつけにおいて使用されるビス数を削減し、ビスを削減しても基板へアース電位供給を確保できる構成を提供する。【解決手段】パネル固定板金45に折り返し片120a〜120dおよび凸部130a〜130dを形成するとともに、デジタル基板70に半田盛110a〜110dおよびその裏面に半田盛115a〜115dを形成し、デジタル基盤70をスライドさせて折り返し片および凸部の作る隙間に挿入して固定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
映像を画面に表示する平坦な表示面を前面に向けた液晶表示パネルと、
音声を出力するスピーカと、
テレビ放送を受信して映像を上記液晶表示パネルに表示させるとともに音声を上記スピーカにて出力させる主基板と、
上記主基板に具現されない処理を担当する補助基板と、
上記液晶表示パネルとスピーカと主基板とを収容する樹脂製のキャビネットと、
上記液晶表示パネルを同液晶表示パネルの背面より支持して上記キャビネットに固定し、上記主基板を背面にネジ止めするとともに、上記補助基板を背面に固定し、アースに接続されたパネル固定板金とを備える液晶テレビジョンにおいて、
上記補助基板は、略矩形のプリント基板とされ、四隅の裏表に花びら状に凹凸をつけて半田を塗布することにより半田盛がそれぞれ形成され、
上記パネル固定板金の背面には、上記補助基板を固定する位置に、上記半田盛のそれぞれの位置にあわせて、しぼり加工によって後方へ膨らんだ断面略台形状の複数の凸部と、本パネル固定板金をコ字状に切り欠くとともに内側の短冊状部分を略90度屈曲せしめて起立させ、先端部を切り欠き部分と反対の側に屈曲させた鉤型に形成することによって同凸部の後方で同凸部と相対向する位置であって同凸部との間で上記補助基板の縁部を挿入して挟持可能とした複数の折り返し片と、がそれぞれ形成され、同複数の凸部と同複数の折り返し片との間で上記補助基板が上方から下方へ挿入されて固定されるようにされ、
上記複数の凸部は、固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側凸部と、同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において前側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側凸部と、から構成され、固定された状態の上記補助基板の前面と上記パネル固定板金の背面との間に隙間を設けさせるように形成され、
上記複数の折り返し片は、上記第一および第二の下側凸部に相対向して固定された状態の上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の下側折り返し片と、上記第一および第二の上側凸部に相対向して同固定された状態の上記補助基板の上側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛に接触する第一および第二の上側折り返し片と、から構成され、
上記第一および第二の下側折り返し片は、下から上へ折り返されて上記補助基板の下側縁部を下側から支持する形状とされるとともに、上記半田盛と接する位置に当該半田盛に向けて突出した係合突起が形成され、
上記第一および第二の上側折り返し片は、上記補助基板の左右方向外側から左右方向内側へ折り返されて上記補助基板の左右縁部をスライド可能に保持する形状とされ、
上記補助基板の下側縁部の左右端部において後側に形成された各半田盛には、上記係合突起と係合する位置に窪んだ形状の係合くぼみがそれぞれ形成され、
上記補助基板は、上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片との間に左右への移動を規制されつつ上方から挿入されて上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片との間に上方から挿入されて下方への移動を規制され、上記係合くぼみのそれぞれが上記係合突起のそれぞれに係合して位置決めされ、下側縁部の各半田盛が上記第一および第二の下側凸部と上記第一および第二の下側折り返し片とで挟まれてアースに接続され、上側縁部の半田盛が上記第一および第二の上側凸部と上記第一および第二の上側折り返し片とで挟まれてアースに接続されるとともに、上記パネル固定板金の背面との間に隙間が設けられて固定されることを特徴とする液晶テレビジョン。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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