特許
J-GLOBAL ID:200903079249426530

安全帯使用状況の監視及び警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-003816
公開番号(公開出願番号):特開2009-165517
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】高所作業者の安全帯の適正使用の監視並びに注意喚起及び安否確認作業の効率を向上する。【解決手段】高所作業エリアHWを含むエリアを電波到達範囲RAとするように作業現場内に配設された3個以上のRFIDタグリーダ1に接続された管理コンピュータ2と、安全帯の命綱が所定長さ引き出された状態であることを検出して電波発信を行うアクティブ型RFIDタグ17と、双方向通信タイプのアクティブ型RFIDタグ23からなる位置発信手段、管理コンピュータ2からの警報指令を受信して作動状態となる警報手段並びにスイッチ操作により警報手段の動作を停止させると共に警報確認信号をRFIDタグ23により発信する警報確認手段を備えた位置発信及び警報確認装置と、RFIDタグ23からの電波をRFIDタグリーダ1により受信して電波の強弱からRFIDタグ23の位置を演算する演算手段とを備えた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高所作業エリアを含む所定の作業エリアを電波到達範囲とするように作業現場内の所定箇所に配設された3個以上のRFIDタグリーダと、 前記作業エリアから離れた位置に設置又は携帯可能とされ、前記RFIDタグリーダに無線又は有線で接続された管理コンピュータと、 高所作業者が腰に巻く腰ベルト、この腰ベルトに装着された巻取り装置、及び、この巻取り装置から引き出される命綱の先端に取り付けられたフックからなる安全帯に、前記命綱が所定長さ引き出された状態であることを検出して周期的な電波発信を行うアクティブ型RFIDタグを取り付けてなる使用状況発信装置と、 携帯可能な筐体に、常時周期的な電波発信を行う双方向通信タイプのアクティブ型RFIDタグからなる位置発信手段、前記管理コンピュータからの警報指令を前記RFIDタグリーダ経由で前記双方向通信タイプのアクティブ型RFIDタグにより受信して作動状態となり、鳴動若しくは振動又は発光する警報手段、並びに、スイッチの操作により前記警報手段の動作を停止させるとともに警報確認信号を前記双方向通信タイプのアクティブ型RFIDタグにより発信する警報確認手段を備え付けてなる、位置発信及び警報確認装置と、 前記位置発信手段からの電波を前記3個以上のRFIDタグリーダにより受信し、これらの電波の強弱から前記位置発信手段の位置を演算する演算手段とを備え、 前記位置発信及び警報確認装置を高所作業者に携帯させ、 前記演算手段により演算した前記位置発信手段の位置が前記高所作業エリア内である場合であって、かつ、前記使用状況発信装置からの電波発信がない場合に、この電波発信がない使用状況発信装置が取り付けられた安全帯を装着している高所作業者が携帯する前記位置発信及び警報確認装置の警報手段に対して、前記管理コンピュータから警報指令を発し、該警報手段を作動状態としてなることを特徴とする安全帯使用状況の監視及び警報システム。
IPC (1件):
A62B 35/00
FI (1件):
A62B35/00 J
Fターム (2件):
2E184LA14 ,  2E184MA09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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