特許

J-GLOBAL ID：200903079253263211

生体磁場計測装置

発明者： 横澤 宏一 ,  塚田 啓二 ,  神鳥 明彦 ,  宮下 豪
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-066491
公開番号（公開出願番号）：特開平11-253412
出願日： 1998年03月17日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 前面、背面から磁場を同時計測できる生体磁場計測装置を提供する。【解決手段】 複数のSQUID磁束計から構成される第1、第2のSQUID磁束計アレイが内臓される第1、第2のクライオスタット2、2’を対向させて、アーム15、15’、縦アーム16により保持する。縦アーム16は、回転軸18を介して支柱17に接続され、支柱17は基材19で保持されている。第1のSQUID磁束計アレイを前面からの、第2のSQUID磁束計アレイを背面からの心臓磁場計測に用い、同じ計測を行なう。第1、第2のSQUID磁束計アレイを構成するSQUID磁束計の検出コイルの位置を常に対応させて、背面側での計測点の位置合わせを不要とする。【効果】 測定点の決定が容易となり迅速に心臓磁場が計測できる。

請求項（抜粋）：

第1の2次元配列を持つ複数の磁気センサから構成される第1の磁気センサアレイと、該第1の磁気センサアレイに対向して配置され、第2の2次元配列を持つ複数の磁気センサから構成される第2の磁気センサアレイとを具備し、前記第1の磁気センサアレイと前記第2の磁気センサアレイとの間隔を除いて、前記第1の2次元配列と、前記第2の2次元配列との位置関係が保持されることを特徴とする生体磁場計測装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 核医学診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-136291   出願人：株式会社東芝
• 放射線治療装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-315651   出願人：三菱電機株式会社