特許
J-GLOBAL ID:200903079258421010

合流機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345611
公開番号(公開出願番号):特開2001-165106
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】2つのポンプの吐出流体を合流させて用いる際に、合流させる流体の流路の圧損を小さくした合流機構を提供すること。【解決手段】一方の回路系統の第1切換バルブに他方の回路系統の第2切換バルブを介して他方の回路系統のポンプ吐出流体を合流させて用いる合流機構を前提とし、第1切換バルブV1が、バルブ本体1に形成した一対のアクチュエータポート2,3と、バルブ本体1内に摺動自在に組み込んだスプール4と、バルブ本体1の外周に両端を解放したU字状のパラレルフィーダ5とを備え、第2切換バルブV2が、バルブ本体21の外周に両端を解放したU字状のパラレルフィーダ22を備え、上記第1,第2切換バルブのバルブ本体同士を接続することによって、第1切換バルブのパラレルフィーダ5の両端と上記第2切換バルブのパラレルフィーダ22の両端とをそれぞれ直接連通させた。
請求項(抜粋):
少なくとも一対の回路系統を備え、これらの回路系統のそれぞれに別々のポンプを接続し、一方の回路系統の第1切換バルブに他方の回路系統の第2切換バルブを介して他方の回路系統のポンプ吐出流体を合流させて用いる合流機構において、上記第1切換バルブが、バルブ本体に形成した一対のアクチュエータポートと、このバルブ本体内に摺動自在に組み込んだスプールと、上記バルブ本体の外周に両端を解放したU字状のパラレルフィーダとを備え、上記スプールを中立位置からいずれかの位置に切り換えた時、上記パラレルフィーダと1つのアクチュエータポートとが連通する構成とし、上記第2切換バルブが、バルブ本体の外周に両端を解放したU字状のパラレルフィーダを備え、さらに、上記第1,第2切換バルブのバルブ本体同士を接続することによって、上記第1切換バルブのパラレルフィーダの両端と上記第2切換バルブのパラレルフィーダの両端とをそれぞれ直接連通させた合流機構。
IPC (2件):
F15B 11/02 ,  F15B 11/17
FI (2件):
F15B 11/02 M ,  F15B 11/16 A
Fターム (9件):
3H089AA72 ,  3H089BB02 ,  3H089CC01 ,  3H089DA02 ,  3H089DA06 ,  3H089DB32 ,  3H089DB75 ,  3H089GG01 ,  3H089HH05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130938   出願人:日立建機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 油圧駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130938   出願人:日立建機株式会社

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