特許
J-GLOBAL ID：200903079258524200

微生物によるカルボン酸エステルの光学分割法

発明者：
鈴木 利雄

鈴木 利雄 について

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井戸垣 秀聡

井戸垣 秀聡 について

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中川 篤

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樋上 素子

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出願人/特許権者：
ダイソー株式会社

ダイソー株式会社 について


代理人 (1件)： 青山 葆 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-372675
公開番号（公開出願番号）：特開2003-250595
出願日： 2002年12月24日
公開日（公表日）： 2003年09月09日
要約：
【要約】【課題】 簡便で、安価で、そして工業的に有利な光学活性ヒドロキシカルボン酸および光学活性テトラヒドロフラン-2-カルボン酸、並びにそれらのアルキルエステルの製法の提供。【解決手段】 式R1-(CH2)n-CHOH-(CH2)m-COOR2(但し、R1はメチル基またはベンジル基であり、R2はアルキル基であり、そしてmが0のときnは0または1であり、mが1のときnは0である。)で示されるラセミ体ヒドロキシカルボン酸エステルまたはテトラヒドロフラン-2-カルボン酸エステルに、エンテロバクター属またはキトロバクター属に属する微生物を作用させ、該エステルを光学分割し、残存する一方の光学活性カルボン酸エステルまたは生成する他方の光学活性カルボン酸を採取することを特徴とする光学活性ヒドロキシカルボン酸エステルまたは光学活性ヒドロキシカルボン酸、あるいは光学活性テトラヒドロフラン-2-カルボン酸エステルまたは光学活性テトラヒドロフラン-2-カルボン酸の製造法。
請求項（抜粋）：
下記式[1]R1-(CH2)n-CHOH-(CH2)m-COOR2 [1](式中、R1はメチル基またはベンジル基であり、R2はアルキル基であり、そしてmが0のときnは0または1であり、mが1のときnは0である。)で示されるラセミ体ヒドロキシカルボン酸エステル、あるいはラセミ体テトラヒドロフラン-2-カルボン酸アルキルエステルに、エンテロバクター(Enterobacter)属またはキトロバクター(Citrobacter)属に属する、カルボン酸エステル分解活性を有する微生物もしくはその産生物を作用させ、該エステルを光学分割し、残存する一方の光学活性カルボン酸アルキルエステルまたは生成する他方の光学活性カルボン酸を採取することを特徴とする光学活性ヒドロキシカルボン酸アルキルエステルまたは光学活性ヒドロキシカルボン酸、あるいは光学活性テトラヒドロフラン-2-カルボン酸アルキルエステルまたは光学活性テトラヒドロフラン-2-カルボン酸の製法。
IPC (2件)：
C12P 41/00 ,  C12R 1:01
FI (4件)：
C12P 41/00 D ,  C12P 41/00 F ,  C12P 41/00 J ,  C12R 1:01
Fターム (13件)：
4B064AD09 ,  4B064AD21 ,  4B064AD27 ,  4B064AD64 ,  4B064AD75 ,  4B064AE45 ,  4B064CA02 ,  4B064CB03 ,  4B064CD10 ,  4B064CD27 ,  4B064CE08 ,  4B064DA01 ,  4B064DA11
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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