特許
J-GLOBAL ID:200903079260115880

液晶表示装置及び液晶表示素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056061
公開番号(公開出願番号):特開2000-002869
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示素子を用いた液晶表示装置であって安価に多階調の画像を表示できる液晶表示装置及び安価に最も高い階調から最も低い階調までの全ての階調の画像を表示できる液晶表示素子の駆動方法を提供する。【解決手段】 液晶表示素子の駆動対象画素に対応する走査電極に第1パルス電圧を印加し、液晶をホメオトロピック状態に変化させる。引き続き(所定時間後)該走査電極に第2パルス電圧を印加するとともに該画素に対応する信号電極に該第2パルス電圧に同期させて第3パルス電圧を印加する。このとき、第3パルス電圧のパルス幅をゼロから少なくとも第2パルス電圧のパルス幅まで、前記駆動対象画素に求められる表示階調に応じて変化させる。あるいは、信号電極に前記第2パルス電圧に同期させて第2パルス電圧以上のパルス幅を持つ第3パルス電圧を印加し、第2パルス電圧と第3パルス電圧との位相を、第2パルス電圧と第3パルス電圧とが重ならない状態から第2パルス電圧が第3パルス電圧に含まれる状態までの間で、前記駆動対象画素に求められる表示階調に応じて変化させる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極が設けられた基板、複数の信号電極が設けられた基板及びこれら両基板間に保持された液晶表示層を有する液晶表示素子と、前記液晶表示素子における走査電極に走査電圧を印加し、信号電極に信号電圧を印加する駆動電圧印加装置とを備えた液晶表示装置であり、前記駆動電圧印加装置は、前記液晶表示層における駆動対象画素に対応する走査電極に該画素における液晶を所定状態に変化させる第1パルス電圧を印加し、該第1パルス電圧の印加により状態変化した該画素の液晶を所定の状態に安定化させるために、該第1パルス電圧に引き続き該走査電極に第2パルス電圧を印加するとともに該画素に対応する信号電極に前記第2パルス電圧に同期させて第3パルス電圧を印加し、該第3パルス電圧の印加にあたり、前記駆動対象画素に求められる表示階調に応じて第3パルス電圧のパルス幅を制御することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/133 575 ,  G02F 1/1347 ,  G09G 3/20 641 ,  G09G 3/36
FI (4件):
G02F 1/133 575 ,  G02F 1/1347 ,  G09G 3/20 641 A ,  G09G 3/36
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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