特許
J-GLOBAL ID:200903079281480333

空気ばね

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301223
公開番号(公開出願番号):特開2009-127682
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】樹脂製ピストンを用いた空気ばねにおいて、ダイヤフラム内部とピストン内に大きな容積を確保しつつ、軽量かつ低コストでありながら、万一のエア漏れ時にも破壊され難い樹脂製ピストンを有する空気ばねを提供する。【解決手段】空気ばねは、上側部材に取り付けられる連結プレート18と、下側部材に取り付けられるピストン20と、これらにそれぞれ一端部が固定されるダイヤフラム21とを有しており、ダイヤフラム21内部に形成される膨張収縮室36とピストン20内部に形成される空気室37とが連通している。ピストン20は、樹脂製のピストン本体23と蓋部材24は接合される。ピストン本体23内部には放射線状にリブ31が設けられており、リブ31の先端部は蓋部材24の内面に嵌合され、リブ31の座屈や転倒が防止されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
上側部材と当該上側部材の下方に配置される下側部材との間に装着され、前記下側部材から前記上側部材に伝播される振動を緩和する空気ばねであって、 前記上側部材と前記下側部材の一方に取り付けられるボス部が設けられた閉塞壁および当該閉塞壁から軸方向に延びる筒壁を有し、先端に開口端が設けられた樹脂製のピストン本体と、 取付筒部を備え、前記ピストン本体の開口端に接合されて内部に空気室を備えたピストンを形成する樹脂製の蓋部材と、 前記上側部材と前記下側部材の他方に取り付けられる連結プレートに一端部が固定される一方、前記筒壁の外側を覆う折返部を介して他端部が前記取付筒部に固定され、内部に前記空気室に連通する膨張収縮室を形成する筒状弾性膜とを有し、 それぞれ前記閉塞壁から前記蓋部材に向けて軸方向に延びるとともに前記筒壁から前記ボス部に向けて径方向に延びる複数のリブを前記ピストン本体に放射線状に一体に形成し、前記蓋部材の内面に前記リブの端部に嵌合する嵌合部を形成することを特徴とする空気ばね。
IPC (2件):
F16F 9/05 ,  F16F 9/32
FI (2件):
F16F9/05 ,  F16F9/32 V
Fターム (4件):
3J069AA28 ,  3J069AA29 ,  3J069CC13 ,  3J069DD40
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気ばね
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-299534   出願人:東洋ゴム工業株式会社
  • 空気ばね
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-112093   出願人:東洋ゴム工業株式会社

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