特許
J-GLOBAL ID:200903079283135846

生体磁場計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-244013
公開番号(公開出願番号):特開2001-170018
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 生体機能情報を表わす画像と形態画像との合成画像を得る生体磁場計測装置を提供する。【解決手段】 検査対象35の剣状突起,頸切痕の体表面に各々第1,第2のマーカ37,38が配置され,第1,第2のマーカを結ぶ線が,低温容器36の内部で磁束計が配列する1方向に沿うように,低温容器底面の下部に胸部が配置され,演算処理装置は,磁場波形の信号から心臓の活動に関する機能情報を表わす画像を作成する処理と,剣状突起の体表面に第1のマーカを配置して,撮像装置により撮影された心臓を含む形態画像の画素の大きさに,機能情報を表わす画像の画素の大きさを一致させ,形態画像と同じ大きさの画素を持つ機能画像を作成する処理,機能画像に於ける第1のマーカ位置と形態画像に於ける第1のマーカの位置を一致させる処理,機能画像と形態画像との合成画像を作成する処理を実行する。【効果】 複雑な計算を必要とせず容易に合成画像を得る。
請求項(抜粋):
検査対象の心臓から発生する磁場の法線方向の磁場成分を検出し,2次元に配列される複数のSQUID磁束計と,前記SQUID磁束計を冷却する低温容器と,前記SQUID磁束計を駆動する駆動回路と,前記SQUID磁束計により検出される前記法線方向の磁場成分の磁場波形の信号を収集して演算処理を行なう演算処理装置と,演算処理の結果を表示する表示手段とを具備し,前記検査対象の剣状突起の体表面に配置された第1のマーカにより示される第1の基準点と,前記検査対象の頸切痕の体表面に配置された第2のマーカにより示される第2の基準点とを結ぶ線が,前記SQUID磁束計の中心が配列する1方向に一致,又は平行となるように,前記検査対象の胸部が前記低温容器の底面の下部に配置され,前記演算処理装置は,(1)前記磁場波形の信号から前記検査対象の心臓の活動に関する機能情報を表わす画像を作成する処理と,(2)前記第1のマーカが前記剣状突起の体表面に配置されて,撮像装置により撮影された前記検査対象の心臓を含む形態画像の画素の大きさに,前記機能情報を表わす画像の画素の大きさを一致させ,前記形態画像と同じ大きさの画素を持つ機能画像を作成する処理と,(3)前記機能画像に於ける前記第1の基準点の位置と,前記形態画像に於ける前記第1のマーカの位置とを一致させる処理と,及び,(4)前記機能画像と前記形態画像との合成画像を作成する処理とを実行し,前記合成画像が前記表示手段に表示されることを特徴とする生体磁場計測装置。
IPC (3件):
A61B 5/05 ,  G01R 33/035 ZAA ,  G06T 1/00 290
FI (3件):
A61B 5/05 A ,  G01R 33/035 ZAA ,  G06T 1/00 290 A
Fターム (26件):
2G017AD33 ,  2G017AD40 ,  2G017BA15 ,  2G017BA18 ,  4C027AA10 ,  4C027BB05 ,  4C027EE01 ,  4C027FF05 ,  4C027GG00 ,  4C027HH11 ,  4C027HH13 ,  4C027HH16 ,  4C027KK00 ,  4C027KK01 ,  5B057AA07 ,  5B057AA08 ,  5B057AA09 ,  5B057BA03 ,  5B057BA05 ,  5B057BA06 ,  5B057BA07 ,  5B057BA17 ,  5B057BA19 ,  5B057BA23 ,  5B057CD05 ,  5B057CE08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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