特許
J-GLOBAL ID:200903079295371758

平版印刷版用アルミニウム合金素板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056733
公開番号(公開出願番号):特開平11-256293
出願日: 1998年03月09日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 結晶粒組織の微細化・均一化を促進し、特に粗面化面の外観の均一性を向上させた平版印刷版用アルミニウム合金素板の製造方法を提供する。【解決手段】 Fe:0.10〜0.40wt%、Si:0.03〜0.30wt%、Cu:0.004〜0.050wt%、Ti:0.01〜0.05wt%、B:0.0001〜0.02wt%、および残部:アルミニウムおよび不可避的不純物元素から成るアルミニウム合金鋳塊を、温度350〜480°Cで均質化処理し、引き続き複数パスの熱間圧延を施して熱間圧延板とする際に、該複数パスのうち最終パス以前は再結晶させることなく熱間圧延し、最終パスによってのみ該熱間圧延板の少なくとも表面層を再結晶させて、圧延方向に直角方向の平均再結晶粒サイズが50μm未満である再結晶組織とした後、冷間圧延を施す。熱間圧延において最終パスの圧延率を55%以上とすることが望ましい。
請求項(抜粋):
下記成分、Fe:0.10〜0.40wt%、Si:0.03〜0.30wt%、Cu:0.004〜0.050wt%、Ti:0.01〜0.05wt%、B:0.0001〜0.02wt%、および残部:アルミニウムおよび不可避的不純物から成るアルミニウム合金鋳塊を準備し、該鋳塊に温度350〜480°Cの均質化処理を施し、引き続き該鋳塊に複数パスの熱間圧延を施して熱間圧延板とする際に、該複数パスのうち最終パス以前は再結晶させることなく熱間圧延し、最終パスによってのみ該熱間圧延板の少なくとも表面層を再結晶させて、圧延方向に直角方向の平均再結晶粒サイズが50μm未満である再結晶組織とし、該熱間圧延板に冷間圧延を施す、ことを特徴とする平版印刷版用アルミニウム合金素板の製造方法。
IPC (11件):
C22F 1/04 ,  B41N 1/08 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694 ,  C22F 1/00
FI (11件):
C22F 1/04 F ,  B41N 1/08 ,  C22C 21/00 M ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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